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みなさん、こんにちは。
ちょっと時間が空いてしまいました、エミリー・ウィンフォールです。
今回も私が多忙なふたりに変わってラヴァートバイオグラフィーを書かせていただきます。
バウセス先生やクロウの頓珍漢の代理として精一杯頑張りますね!
でも、本当は私もバウセス先生やクロウと一緒の仕事をお手伝いしたいなーって思っているんです。
無数の書物から本当の真実を紡ぎ出すという作業……ホントに楽しそうです。
で・も・!
それを、私よりもクロウが手伝ってるなんてゆーるーせーなーいー!
「オレじゃなきゃ、先生の手伝いはできねぇからな。チビは向こういっとけ(シッシ)」
ですって!もう、思い出したら腹が立つ!!
……ひっそりご飯に激辛トウマグマでも入れておこうかしら。
さ、さて。熱も下がった所で今回の題材『6人の聖騎士』について書かせていただこうと思います。
《6人の聖騎士?》 |
6人の聖騎士ってそもそもなんでしょう?という疑問が一番最初に出ると思います。
だって、いままでのラヴァートの歴史の中でピッタリ6人の聖騎士が存在した国なんて沢山ある訳です。
なので「6人の聖騎士」なんて解った様に言っても“何処の”“誰の”事なのかまったく解らないと思います。
では、今回私が書かせて貰います「6人の聖騎士」は、歴史学者たちの間で使われる“ある時代のある国の聖騎士”を指します。
それは、あの陽月戦争時に滅亡した“魔法王国”。今の歴史学の記述で正確に伝えると“第一期魔法王国”。
その“第一期魔法王国”が滅亡した時代に存在していた聖騎士の事です。
有翼人でありながら魔法王国最強の騎士と呼ばれた“隼の聖騎士『ラルト』”。
装着者の力を極限まで高め、強大な戦闘力を与える魔法鎧『ランバール』を所持していた“魔法聖騎士『ディストリア』”。
聖騎士でありながら、ひとりの少女とその仲間達と冒険を行い王国の滅亡後もあらゆる所で名を残した“蒼き閃の聖騎士『イベール』”。
6人の聖騎士唯一の女性にて謎多き少女、そして第二期魔法王国建国に大きく力を貸した“麗しの聖騎士『ミレリア』”。
魔法王国国王から絶対の信用を得て魔法王国を最後まで守ろうとした悲運の聖騎士“真実の聖騎士『インザーギ』”。
そして、第一期魔法王国を滅亡させた張本人にして、“ラヴァートの厄災”と呼ばれる絶対不死の人間“大罪の聖騎士『デュランダル』”
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以上の6名が今回のバイオグラフィーの題材とさせていただきます。
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現在のラヴァートではこの6人の事は“魔法聖騎士団”なんて言うと解りやすいのでしょうか?
子供たちに人気の小説やちょっと女性向けの内容の小説などにも良く題材で使われる騎士団のモデルです。
ついでに私はこの騎士団の中で一番好きなのはイベールです!
魔法王国の聖騎士という立場でありながら、自国のみならず他の国の民衆すらも助ける旅を続けた騎士。
ちょっと口下手で良く仲間と衝突するんだけど、最後には皆を助けてくれる天邪鬼なイベール。
カッコイイですよねー。
もう、部屋中イベールの絵で埋め尽くしても良いぐらい……
えーっとあーっと
そんな、熱狂的なファンがたくさんいると思われる6人の聖騎士について早速始めます。
まずは、隼の聖騎士『ラルト』から。 |
《悲運の最期 ‐ 隼の聖騎士『ラルト』》
ラヴァートでは旧魔法王国が存在した地域を中心に存在している民族「有翼人」、その中で最強の聖騎士と言われたのがこのラルトです。
有翼人の方々は鳥類の名前で様々な種族に分けられる特徴があるんです。また、その種族は鳥類の名前に由来した特殊な力をもっているそうです。
ラルトは隼族の出身で20歳で魔法王国の騎士団に入団、騎士団の中ではかなりの剣技の腕だったそうです。
そして2年後には、真実の聖騎士『インザーギ』の選出によって聖騎士へと選ばれました。
彼は必殺技を2種類もっていた事で有名でそれぞれ“隼の閃光”と“天空剣”と呼ばれていました。
回避できない速度の剣撃を繰り出す“隼の閃光”と鋭い真空波を飛ばし遠距離から攻撃が出来る“天空剣”は彼が聖騎士になった最大の理由だったと言われています。
そんな仲間達の中でも剣技を認められたラルトですが「大罪の聖騎士『デュランダル』」が裏切った“魔法王国滅亡”時にデュランダルと戦い死んでしまいます。
実直で嘘をつかないラルトは最後まで仲間であったデュランダルを信じていたそうです。ですが、人を人とは思っていない“人の姿をした無垢なる悪”デュランダルはそんなラルトを不意打ちによって殺したといわれています。
そして、このラルトの死が第一期魔法王国滅亡の引き金となり、悲劇が始まるのです。
ですが、ラルトの実直で嘘をつかない性格や仲間を最後まで信じる心は後に建国される第二期魔法王国では重要視され、隼をモチーフにした紋章を優秀な騎士に与える風習をつくりだします。 |
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