「ゲーミングノートPCはやめとけ」って本当?デメリットは?おすすめしない人・買うべき人も紹介!

ゲーミングノートPCはやめとけと言われる理由は?
以下の内容を解説しています!
  • 「やめとけ」と言われる理由とは?
  • ゲーミングノートPCのデメリット解説
  • ゲーミングノートPCをおすすめできるケース
頻繁に持ち運ぶ人にはおすすめ!

普段からPCゲームをプレイしている方なら、持ち運びに便利なゲーミングノートPCの購入を一度は考えたことがあるはずです。

ですが、ネット上では「ゲーミングノートPCはやめたほうがいい」という意見が目に入ります。

結論から言うと、現状でノートPCを頻繁に持ち運ぶ方、出張などの外出が多い方にはおすすめです。

この記事では以下の内容を解説しているので、気になるところから記事をチェックしてみてください。

ゲーミングPCの選び方・おすすめモデルについて解説した記事も用意しているので、デスクトップPCと迷っている方は要チェックです。

関連記事 ゲーミングPC おすすめモデル

目次

ゲーミングノートPCが「やめとけ・やめたほうがいい」と言われる理由は?

ゲーミングノートPCが「やめたほうがいい」と言われる理由は、デスクトップPCと比較した際の性能差によるものです。

デスクトップPCと比較した場合には性能が低く、デメリットがいくつもあります。

ですが、「ゲーミングノートPCの性能が低いというのは過去の情報」です。

最近のゲーミングノートPCに限っては、専用パーツの技術進歩により昔よりも性能が高く、デスクトップPCにも劣りません。

過去のゲーミングノートPCは性能が低かったため、ネット上では「やめとけ」という意見が根付いているのです。

性能が上がっていることは事実ですが、デメリットもあるのでゲーミングPCに求めるものや環境に合わせて選ぶようにしましょう

ゲーミングノートPCのデメリット・デスクトップPCとの比較

この項目では、ゲーミングノートPCのデメリット紹介、ゲーミングノートPCとデスクトップPCを比較していきます。

ゲーミングノートPCの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

性能に対する価格がデスクトップPCより高い(コスパが悪い)

GALLERIA XL7C-R36H

GALLERIA ZA9C-R37 第11世代Core搭載
  • ディスプレイ:165Hz 16インチ 非光沢
  • CPU:Core i7-12700H
  • GPU:GeForce RTX 3060 6GB
  • メモリ:16GB DDR4 SO-DIMM
  • ストレージ:512GB NVMe SSD
  • 重量:約2.1kg
  • バッテリー持続時間:約7.1 時間
\165Hzディスプレイ採用! /
194,980 円(税込)

ゲーミングノートPCは小さな本体であるため、小型化されたノートPC専用のパーツが使われています。

一見するとPCと同型のパーツ名でも、グラボの場合はVRAMの量であったり、CPUの場合は最大周波数などに違いがあります。

そのため、ゲーミングノートPCはデスクトップPCよりも性能に対する価格が高く設定されています

パーツの換装が難しく、基本は本体ごと買い替えになる

AUSU ROGシリーズ公式サイトより引用

基本的にゲーミングノートPCはパーツを交換できません。

ゲーミングノートPCを購入してから数年が経ったときに、「最新のグラボに変えたいな」と思ったとしてもパーツだけ交換することはできないということです。

また、「ファンの調子がおかしくなった」という場合でも、ファンの調子が悪いだけにもかかわらず、本体を修理に出す必要があります。

ただし「メモリ」は簡単に換装ができるので、メモリ不足の際はメモリを増設・交換するだけで対処ができます。

  • 長く使うことを考慮し、最新で高性能のゲーミングノートPCにする
  • 買い換えることを前提に低価格のゲーミングノートPCにする

ですので、ゲーミングノートPCを購入する際は、上記どちらかの考え方での購入がおすすめです。

一般的なノートパソコンと比べて重い&バッテリー消費量が多い

ドスパラのノートPC重さバッテリー駆動時間
ゲーミングノートPC
GALLERIA UL7C-R36
約1.96kg約9.6時間
一般向けノートPC
THIRDWAVE DX-C3
約1.55kg約8.0時間

ゲーミングノートPCには高性能なパーツが搭載されているため、一般的なノートPCよりも重く、バッテリー消費量が多いです。

ゲーミングノートPCはバッテリー消費量が多いため、バッテリー駆動時間が短いと思われがちです。

しかし、最近のゲーミングノートPCには8~10時間の連続使用が可能なモデルも出てきています

上記の表を見ても分かるとおり、最新モデルのゲーミングノートPCはバッテリー駆動時間が一般向けノートPCを上回っています。

対して、ゲーミングノートPCの軽量化はあまり進んでおらず、頻繁に持ち運ぶ方はその重さに驚くかもしれません。

熱がこもりやすい・ファンがうるさいので使える場所を選ぶ

ASUS ROGシリーズ公式サイトより引用

ゲーミングノートPCは小さな本体にパーツを配置しているため、パーツ同士の距離が近く熱がこもりやすいです。

熱がこもってきたときには自動でファンが最大出力で動くので、かなりの大音量でファンが動作します。

熱がこもりやすいゲーミングノートPCではファンが最大出力になることが多く、公共の場所ではファンの音が目立つため使う場所を選ぶことになります。

大画面でPCゲームを遊べない・ディスプレイの性能を変えられない

ほとんどのゲーミングノートPCは15~17インチほどのモニターが搭載されており、24インチなど大画面のモデルはありません

また、他のパーツが交換できないことと同様に、ディスプレイの性能を変えることはできません

144Hzモニターを搭載していて、240Hzのモニターに変えたくなったとしても、変えられないということです。

このデメリットは外付けモニターを繋ぐことで解決できます
モニターを持ち運ぶことはできませんが、家での使用時に限って大画面や高Hzなどの好きなモニターで遊べます。

ゲーミングノートPCのメリット・買っても損をしない人とは?

ドスパラゲーミングノートPC専用ページ
ドスパラ公式サイトより引用
  • ノートPCをよく持ち運ぶ人
  • 出張が頻繁にある人
  • チームで実況活動をしている人
  • 外出先でゲーム実況配信を行う人
  • デスクトップPCを置くスペースを確保できない人
  • 周辺機器を揃える資金に余裕がない人

上記に当てはまる方にはメリットが多く、ゲーミングノートPCを買っても損をしません。

ゲーミングノートPCは持ち運びやすさに特化しています。

そのため、「外出や遠出が多い」という方や「外出先でもゲームをしたい・しなければならない」という方におすすめです。

「自宅のスペースやお金に余裕がない」という方にもゲーミングノートPCはおすすめです。

ゲーミングノートPCは持ち運びやすさのために小型化されており、机のスペースを取ることがありません。

また、キーボード、モニターといった周辺機器がすでに揃っているので、デスクトップPCと比べて周辺機器にかける資金が少なく済みます。

ゲーミングノートPCは、スペースや資金に余裕がない方、持ち運びを前提とする方にとって、デメリット以上のメリットがあるといえます。

損をしたくないなら、最低価格ではなく、少し上のモデルを狙うべき

前述したように、ノートパソコンはGPUなどのパーツをアップグレードしたくても、パーツ単体だけを交換できません。

パーツをアップグレードするには、ゲーミングノートPC本体を丸ごと買い換える必要があります。

損をしたくないなら、最低価格のモデルではなくミドル~ハイスペックのモデルを狙うべきです。

今後ハイスペックなPCが要求されるゲームタイトルが登場したとしても、ミドル~ハイスペックのゲーミングノートPCであれば、数年間は現役で使えます。

コスパの面で見ると、最低価格のゲーミングノートPCはおすすめできません

ゲーミングノートPCのおすすめブランド・BTOショップ

ここでは、おすすめのゲーミングノートPCブランドやBTOショップを紹介していきます。

格安モデルも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

マウスコンピューター

マウスコンピュータ公式サイトトップページ
マウスコンピュータ公式サイトより引用

マウスコンピューターは早期に自作パソコンの製造販売を行っており、BTOパソコンショップの先駆けとも言える老舗のパソコンショップです。

テレビCMを打ち出していたり、家電量販店にコーナーを設けるなど、ネット上以外の露出も多いので名前だけは知っている方も多いのではないでしょうか。

国内の自社工場で検品から組み立てを行っているので、クオリティの高さとコスパの良さをキープしています。

特にノートパソコン・ゲーミングPCの分野に強く、業界でもトップクラスの知名度とシェア率を誇ります。

G-Tune P5-144

G-Tune P5-144
  • CPU: Core i7-10750H
  • GPU:GeForce GTX 1650 Ti
  • メモリ:16GB(8GB×2)
  • ストレージ:512GB (SATA)SSD
\ ノートPCでも144fps! /
159,280 円(税込)

できるだけ低価格のゲーミングノートPCがほしいという方は、マウスコンピュータのノートPCがおすすめです。

144Hzモニター搭載のため144fpでのプレイも可能であり、ノートパソコンでシューター系ゲームを遊びたい方に向いています。

バッテリー駆動時間が8.5時間と長時間のため、コンセントのない場所でも長時間使用できます。

>>公式サイトで『G-Tune P5-144』の詳細を見る

関連記事 マウスコンピューターの評判・口コミまとめ

ドスパラ

ドスパラ公式サイトトップページ
ドスパラ公式サイトより引用

Dospara(ドスパラ)はBTOパソコンショップとなる以前からパソコンの輸入・小売を営んでおり、国内では老舗のパソコンショップです。

ゲーミングPCのシェア率はナンバーワンを誇り、『GALLERIA』というブランド名でゲーミングPCの販売を展開しています。

GALLERIA XL7C-R36H

GALLERIA ZA9C-R37 第11世代Core搭載
  • ディスプレイ:165Hz 16インチ 非光沢
  • CPU:Core i7-12700H
  • GPU:GeForce RTX 3060 6GB
  • メモリ:16GB DDR4 SO-DIMM
  • ストレージ:512GB NVMe SSD
  • 重量:約2.1kg
  • バッテリー持続時間:約7.1 時間
\165Hzディスプレイ採用! /
194,980 円(税込)

『GALLERIA』のゲーミングノートPCなら、快適にPCゲームを遊べます。

RTX3060とi7-11800H、165Hzモニターを搭載しているため、最新のゲームタイトルでも高画質、高フレームレートでプレイできます

これだけのスペックのゲーミングノートPCなら『Apex Legends』『VALORANT』『フォートナイト』といった人気タイトルでも165fpsで遊べるほどのマシンパワーがあります。

>>公式サイトで『GALLERIA-XL7C-R36H』の詳細を見る

関連記事 ドスパラの評判・口コミまとめ

Lenovo(レノボ)

Lenovo公式サイトトップページ
Lenovo公式サイトより引用

Lenovo(レノボ)は、中国発祥のパソコン、タブレット、スマートフォンのメーカーです。

パソコンだけではなく、タブレット、スマートフォンなどのモバイル事業にも取り組んでいることが特徴です。

ノートパソコンに力を入れているメーカーなので、ゲーミングノートPCが欲しい方にはおすすめのメーカーです。

Lenovo Legion 760

Legion 760
  • ディスプレイ:165Hz,IPS,ノングレア,16型
  • CPU:AMD Ryzen 9 5900HX
  • GPU:GeForce RTX 3080 16GB GDDR6
  • メモリ:32GB DDR4-3200 DDR4
  • ストレージ:1TB SSD M.2 PCIe-NVMe
\究極のノートPCなら!/
286,810 円
(モニター同梱価格)
(税込)

RTX3070、Ryzen 7 5800Hと高性能GPUとCPUを搭載しているため、最新のゲームタイトルでも高画質、高フレームレートでプレイできます

165Hzモニター搭載であることから、144Hz以上のFPSにも対応しており、『Apex Legends』のようなオンラインゲームでも、より速い動きに対応できます。

また、この程度の性能のゲーミングPCであれば、これから数年間は現役でゲームを遊ぶことができるので、長持ちするゲーミングPCが欲しいという方にもおすすめです。

>>公式サイトで『Legion 760』の詳細を見る

関連記事 Lenovo(レノボ)の評価・口コミまとめ

ゲーミングノートPCのデメリット・やめておくべき理由のまとめ

記事の内容を3行で振り返り!
  • 最新のゲーミングノートPCは高性能
  • デスクトップPCと比べてデメリットは多い
  • 頻繁に持ち運ぶ人は購入するべき
持ち運べる利点は
買えが効きません

ゲーミングノートPCはノートPCをよく持ち運ぶ」「出張が多いけど出張先でもゲームをプレイしたいという方におすすめです。

ネット上には「ゲーミングノートPCはやめておけ」という意見が目立ちますが、最近のゲーミングノートPCは高性能のものが多く、ネットの情報は過去のものだとわかります。

ですが、持ち運びに優れている反面デメリットが多いので、今回紹介したデメリットをよく確認してから購入を検討してみてください。

以下が記事の要点です。気になる項目はおさらいしておきましょう。

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