原神はスマホ・PS4・PS5でも遊べるゲームですが、最も快適な環境で遊びたいならゲーミングPCを用意すべきです。
この記事では「パソコンで遊ぼうと考えている方」「パソコンで遊んでいて重たいと感じる方」へ向け、原神の推奨スペックとおすすめゲーミングPCを紹介していきます。
原神のPC版はいつ144fpsで遊べるのか、ノートパソコンで快適に遊べるのかどうかなど、パソコン初心者に役立つ情報も掲載しています。
手っ取り早くおすすめのゲーミングPCについて知りたい方は以下のリンクからジャンプできます。
- とにかく安く遊びたい「おすすめ低価格モデル」
- 144fpsが来ても遊べるようにしたい「おすすめ高コスパモデル」
- 4K最高画質で遊びたい「最新ハイスペモデル」
- ノートパソコンで安く遊びたい「最安値&最新グラボモデル」
- ノートパソコンで超快適に遊びたい「高コスパ&高性能モデル」
\ 用途・価格別に紹介! /

原神はブーム時に始め、冒険者ランクは2021年4月段階(モンド祭辺り)で55を達成しています。
メインアタッカーにタルタリヤ・甘雨・荒瀧を使っているので、パソコンならではのキーボード&マウス操作で快適です。
聖遺物掘りなどのロード時間はSSDと高性能CPUによって爆速なので、マルチのロード中は皆を待っています(笑)。
PC版『原神』の推奨スペック・必要動作環境
原神はパソコン・スマホ・PS4・PS5で遊べるだけあって、PC向けアクションゲームにしては比較的動作の軽いゲームです。
パソコン版なら描画設定も細かく設定できるので、グラボの性能が低くても画質さえ調整してあげれば60fpsで安定して遊べるようになっています。
将来実装の可能性がある144fpsは家庭版との差をさらに広げる要素となるので、真に高画質な原神を楽しみたいならPC版一択と言えるでしょう。
ゲーミングPCのスペック予備知識まとめ
最低スペック・最低動作環境
CPU | Intel Core-i5 4200以上 |
メモリ | 8GB |
GPU | GeForce GT 1030以上 |
PC版原神の最低スペック・最低動作環境は上記の通りですが、このレベルのパソコンはもはや家電量販店でも売ってすらいません。
最低スペックではCPU性能が低すぎて確実にカクつくため、アテにならない数値となっています。
推奨スペック・推奨動作環境
CPU | Intel Core-i7 4200以上 |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce GTX 1060 6GB以上 |
原神はスマホベースでの開発なためか、PCアクションゲームとしては推奨スペックが低めに設定されています。
ただしCPUの「Intel Core-i7 4200以上」はあまりにも時代遅れなので、推奨スペックといえどもCPUはパワー不足だと断言できます。
ゲーマー向けスペック・おすすめ動作環境
CPU | Intel Core-i7 9700以上 |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce RTX 3060 |
PCゲーマー視点で考えたPC版原神の最適環境は上記の通りです。
この程度のスペックがあれば画質を最高設定にしてもFHDの60fps張り付きが可能となっています。
記事を公開している時点ではPC版に144fpsは未実装ですが、144fpsを見越すとグラフィックボードにはこだわるべきです。
補足として、PC版の原神は全プラットフォーム中で画質・操作性・ロード時間の短さにおいて優れています。
ただしゲームデータをM.2SSDにインストールしていないと意味がないので、どんな環境でもSSDは必須です。
推奨スペックで選ぶなら、「RTX3060」を搭載したゲーミングPCがおすすめです。
ドスパラの「GALLERIA XA7C R36」が同等以上のスペックを持っているので、気になる方はチェックしてみましょう。
- SSDは別途用意する必要はある?
-
新品のゲーミングPCには必ずと言っていいほど搭載されています。容量は最低でも500GBのモデルを選びましょう。
- ゲーミングモニターを用意する必要はある?
-
応答速度や解像度を考慮すると、必須ではなく「あれば良い」程度です。
ただし原神が144fpsに対応した場合、144Hzのゲーミングモニターが必要になります。
安いゲーミングPCでも60fpsの快適プレイは可能?

原神はPCアクションゲームとしては動作が軽い部類なので、低価格帯のゲーミングPCでも60fpsプレイは可能です。
ただしアップデートで推奨スペックが引き上げられたり、144fpsの実装についていけない可能性があるため、ゲーミングPCを購入するな推奨スペックより上のスペックを狙うと良いでしょう。
低価格のゲーミングPCが欲しい方に向けた原神を安く遊べるゲーミングPCを紹介しているので、そちらを参考にしてください。
PC版でのゲーム実況の配信や動画編集を考えるなら低価格帯は向いていないので、原神を実況配信できるミドルスペックゲーミングPCがおすすめです。
安いゲーミングPCのおすすめモデルを紹介した記事も用意しているので、予算にこだわる方は要チェックです。
ノートパソコンでも原神を快適に遊べる?カクカクするのはなぜ?

一般的なノートパソコンではスペックが足りなくてアプリが落ちる・カクカクになってしまいます。
ノートパソコンで遊びたい場合には、グラフィックボードを搭載したゲーミングノートPCを用意しましょう。
高いCPU性能とGPUを搭載しているモデルならノートパソコンでも原神を快適に遊べるので、ノートPCが良いと考えている方はゲーミングノートPC一択となります。
144fpsのアップデートを視野にいれるなら144Hz以上のゲーミングモニターが必要になりますが、ゲーミングノートPCには高リフレッシュレートのモデルもあるので安心です。
原神におすすめなゲーミングノートPCを当記事内で紹介しているので、そちらを参考にしてください。
\ 用途・価格別に紹介! /
PC版『原神』おすすめゲーミングPC・ゲーミングノートPC
原神を現役で遊んでいる筆者が厳選したゲーミングPCをBTOパソコンショップから紹介していきます。
どれも推奨スペックを超える性能を持っているので、パソコン初心者でも自分の用途に合わせれば目当てのゲーミングPCを購入できます。
ゲーミングPCの選び方について解説した記事も用意しているため、そちらも参考にしてみてください。
最安値のゲーミングPCでも原神なら60fpsの快適プレイ可能
ロースペックながらも原神を快適に遊ぶには十分なスペックを持っています。
ゲーミングPCの中でも最安値に近いほど低価格ですが、PCアクションゲームにしては動作の軽い原神ならばサクサク楽しめます。
FHD(1920×1080)かつ60fpsでプレイできるので、PC版の原神を最大限楽しめるほどのスペックです。
ただし将来的に実装される可能性がある144fpsで遊ぶには物足りないスペックなので、144fpsで遊びたいと考えている方は次に紹介するモデルをおすすめします。
高コスパ&長持ちで144fps実装を見越したモデル
ミドルスペック以上の性能があれば、144fpsに対応したあとも高画質で快適に遊べるようになります。
最高画質かつ60fps張り付きで遊べるので、少なくとも原神を遊ぶ上で困ることは無くなります。
この程度の性能があれば原神のゲーム実況配信や動画編集もでき、原神と同時に少し重たいソフトを立ち上げていても苦になりません。
原神が144fpsに対応した場合にはゲーミングモニターも必須なので、合わせて用意しておきましょう。
>>公式サイトで『GALLERIA XA7C-R36』の詳細を見る
4K高画質で原神の世界を楽しみたい方向けモデル
ハイスペックモデルなら144fpsに対応したあとの原神を超快適に遊べる他、最新のゲームで困ることは無くなります。
ここまでスペックが高いと4K&最高画質&高fpsで原神の世界を楽しめるので、スペックや画質を妥協したくない方におすすめです。
CPU性能が非常に高いため、配信・実況をしたいと考えている方にもおすすめです。
原神を4Kで遊びたいなら4Kかつ高リフレッシュレートの高級ゲーミングモニターも必須なので、合わせて用意しておきましょう。
>>公式サイトで『GALLERIA XA7C-R37』の詳細を見る
ノートパソコンでなるべく安く原神を遊びたい方へ
原神は推奨スペックが低いゲームなので、エントリークラスのゲーミングノートPCでも十分快適に遊べます。
最高画質でも60fpsを維持できるので、144fps対応を気にしなければ画質にもこだわることができます。
パソコンならではの操作性を楽しみたい方や、『マインクラフト』などの動作の重たくないPCゲームを遊ぶためにノートパソコンが欲しい方には特におすすめです。
Discordのような通話アプリ・WEBブラウザ程度なら常時起動していても原神には影響が無いので、協力プレイやゲームの攻略を調べながらのプレイでも問題ありません。
>>公式サイトで『GALLERIA RL5C-R35』の詳細を見る
ノートパソコンでも144fpsを楽しみたい方はこちら
ゲーミングノートPCが欲しいなら、グラボ性能とCPU性能にこだわったモデルがおすすめです。
リフレッシュレートは144Hzと非常に高いため、144fps対応後も見据えたモデルとなっています。
このゲーミングノートPCならDiscordなどのアプリを立ち上げたままのマルチプレイも快適な上、ゲーム実況配信もできるほどのCPU性能がある点から、持ち運びも含めて様々な用途に合わせた使い方ができます。
ディスプレイも15.6型と比較的ワイドになっているので、探索にて宝箱や特産品の見落としもありません。
>>公式サイトで『GALLERIA-XL7C-R36』の詳細を見る
PC版『原神』が重い場合の対処法・画質設定は?

原神がカクカクする場合、画質の設定を少しずつ落としていきましょう。
上記の画像は筆者の環境ですが、5年前のゲーミングPCですら高画質で60fps常時張り付きが可能になります。
以下の項目が原神の画像設定の中でも重たい項目なので、設定を見直してください。
設定の項目 | 設定の説明 |
---|---|
垂直同期 | 60fps張り付きができない際にはON推奨 |
レンダリング精度 | 下げすぎると画質がジャギジャギになります どの環境でも1.1がおすすめです |
シャドウ品質 | 最もカクつきに影響する設定です カクつく場合には低設定にしましょう |
SFX品質 | エフェクトに関する設定です 下げすぎるとゲームを楽しめなくなります カクつく場合には中にしましょう |
反射 | シャドウ品質に次いでカクつきに影響します カクつく場合にはオフにしましょう |
モーションブラー | カクつきには大きく影響しません ただし探索が必要なゲーム性にマッチしていません どの環境でもオフがおすすめです。 |
『原神』をゲーミングPCで遊ぶメリット・家庭版との比較

- ゲーミングPCならPS5よりロード時間が短い
- マウスキーボード操作で直感的かつショートカットが使える
- スマホ版と連携ログインできるので外出先でも遊べる
- 創生結晶(課金石)の単価がPS版に比べてほんの少しだけ安い
原神を遊ぶなら、PS5以上のパフォーマンスを出せるゲーミングPCで遊びましょう。
マウスとキーボード操作の時点で家庭版勢以上のメリットはありますが、ロード時間や
マウス&キーボード操作でメニューの操作や探索が超快適

- エイムができるので弓キャラの操作が快適
- 画面メニューの直接クリックが可能
- ショートカットキーもあるのでメニューへのアクセスが早い
- マウスでの視点操作で探索の見落としが減る
原神はメニュー画面などのUIがスマホ向けになっているため、コントローラーの操作がやや不便になっています。
マウスキーボードなら画面上のメニューを直接クリックしたり、キーボードのショートカットキーでメニューを起動できるので、UI面でのストレスがありません。
探索の面でもマウス操作なら視点操作がコントローラーと比較して圧倒的に有利なので、宝箱や特産品の見落としがグッと減ります。
今後はフレームレートが144fpsまで開放される可能性が高い
2021年10月に配信されたVer.2.2「霧の海と謎の秘境」にて、iOSスマホの120fpsが実装されました。
しかし記事公開段階ではPC・PS4・PS5版は最大60fpsのままとなっています。
スマホが先んじて実装されたということは、PC版の原神もfps値の上限が開放される可能性は大いにあります。
PS5も高fpsに対応していますが、さすがにゲーミングPCほどのスペックは無いので高画質144fpsを楽しむならパソコン一択です。
\ 用途・価格別に紹介! /
miHoYoがリリースする最新作『崩壊:スターレイル』も注目!

原神と同じ制作会社のmiHoYoから、『崩壊3rd』と世界観を共有する『崩壊:スターレイル』がリリース予定です。
こちらは原神と違ってコマンドRPGとなっており、原神の運営を気に入っている方なら遊んでみても良いでしょう。
CPU | Intel Core-i5 シリーズ |
メモリ | 8GB以上 |
GPU | GeForce GTX 970以上 |
2021年10月にはクローズドβテストも行われ、体験版用の推奨スペックも公開されています。
グラフィックボードの搭載が必須項目なので、崩壊:スターレイルを遊ぶならゲーミングPCは必須のようです。
\最新情報はこちらから!/
ゲーミングPCはBTOパソコンショップで買うのがおすすめ

ゲーミングPCを購入するなら「BTOパソコンショップ」がおすすめです。
BTOパソコンショップならパソコンを注文する際にパーツを変更して自分好みにカスタマイズできるので、真に自分が欲しいスペックを持ったゲーミングPCを手に入れることができます。
「ゲーミングPCなら自作が安い」という情報から自作も視野に入れている方もいると思われますが、以下に当てはまる方のみしかおすすめしません。
- 安いパーツを選定でき、相場変動について詳しい
- パーツ同士の相性について知っている
- トラブル時のサポートが不要
実際のところBTOパソコンショップで購入する場合と完全自作の場合、同じパーツを揃えるならBTOパソコンショップのほうが安くなります。
なぜならBTOパソコンショップは大量にパーツを仕入れているのに対し、自作では小売分の料金が上乗せされているためです。
サポートについても多くのショップが力を入れており、メール・電話・チャットでの連絡に対応しているのでパソコン初心者にはうってつけです。
ゲーム用に家電量販店のパソコンを買うのは厳禁
- 割高かつ最新のゲーミングPCはまず売っていない
- サポートは手厚いものの、その分割高
- 有料セキュリティソフトや光回線など、セット売りを勧めてくる
家電量販店でゲーミングPCの購入は絶対におすすめできません。
なぜなら多くの家電量販店ではゲーミングPC自体を取り扱っておらず、取り扱っていても最新のグラボを積んだモデルはほぼありません。
あくまでもパソコン自体に疎い方へ向けた商売ですので、当サイトのようなメディアサイトをあらかじめリサーチできる方にとってはデメリットだらけです。
BTOパソコンショップで買うならセールが狙い目

BTOパソコンショップはセールが開催されるタイミングがあり、人気のモデルの割引・PCゲームの付属・ポイントでのキャッシュバックなどが実施されます。
とくに『マウスコンピューター』はセール頻度と割引率が高いため、セール対象商品から自分の欲しいスペックに近いモデルを選ぶといった手もあります。
しかしセールを待っていればいつまでもゲーミングPCを手に入れることができないので、やはり欲しいと感じたときが買い時とも言えます。
BTOパソコンショップごとの特徴・ラインナップ
ショップ名 | 値段 | 出荷速度 | サイトの利便性 | サポート | セール内容 |
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
FRONTIER | |||||
パソコン工房 |
当サイトでは上記4サイトをおすすめしていますが、中でも「ドスパラ」と「マウスコンピューター」がゲーミングPCの購入におすすめです。
ドスパラは最短当日出荷という業界で最速の出荷速度があるので、一刻もはやくゲーミングPCが欲しい!という方におすすめのBTOショップです。
マウスコンピューターはサポートの手厚さとセールでの値引き率の高さから、ゲーミングPC初心者にうれしい特典が揃っています。
原神の推奨スペック&おすすめゲーミングPCのまとめ
原神はゲーミングPCからするとやや軽いタイトルですが、グラボなしのパソコンでは快適に遊べません。
最安値級のゲーミングPCでも快適に遊べるようになるため、PC版をメインで遊びたい方にはゲーミングPCをおすすめします。
以下が記事の要点と、今回紹介したゲーミングPCのおすすめモデルです。気になる項目はおさらいしておきましょう。
- とにかく安く遊びたい「おすすめ低価格モデル」
- 144fpsが来ても遊べるようにしたい「おすすめ高コスパモデル」
- 4K最高画質で遊びたい「最新ハイスペモデル」
- ノートパソコンで安く遊びたい「最安値&最新グラボモデル」
- ノートパソコンで遊びたい「高コスパ&高性能モデル」
\ 用途・価格別に紹介! /
最新情報を掲載!