CPUとは?|パソコンにおける役割・メーカーの特色・型番の読み方を解説

CPUとは?
以下の内容を解説!
  • CPUの性能基準となる数値について
  • Intel・AMD製品の型番の読み方
  • 自作向けのおすすめCPU紹介
CPUはPCの頭脳!

CPUはパソコンにとって頭脳とも言えるほど重要なパーツですが、用途によって必要なスペックは変わってきます

この記事では以下の情報をPC初心者向けに分かりやすく解説しているので、これからパソコンを買おうと考えている方は要チェックです。

PCゲームを遊びたい方へ向けてPCゲームにおける性能についても記載しているので、CPU選びの参考にしてください。

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目次

CPUの役割とは「パソコンにおける重要な頭脳」

CPUの役割とは「パソコンにおける重要な頭脳」

パソコンにおいてCPUは頭脳の役割を果たし、性能が高い程パソコンを快適に使うことができます。

もっとも重要なパーツと言っても過言ではなく、CPUの性能が低ければ他のパーツがどれほど高スペックでも意味がありません

CPUの性能が高ければ高いほど、ゲームの処理が素早く行われるため、ゲーミングPCには高性能なCPUが必要です。

CPUにおける性能の基準となる数値の読み方・意味

CPUのコア数・スレッド数・周波数とは

CPUにはコア数・スレッド数・クロック周波数というステータスがあり、3つの数値からCPUの性能を把握することができるようになっています。

この項目ではステータスの読み方について、PCゲームではどのような影響をもたらすかもふまえて解説します。

コア数

コアとはCPUに入っている回路のことを指します。

最近のCPUだとクアッドコア(4コア)・ヘキサコア(6コア)・オクタコア(8コア)と呼ばれるコア数が多いCPUが多く存在しており、コア数が多ければ多いほど、同時に複数の作業を実行できます

PCゲームにおいては通話アプリの同時起動・ゲーム実況配信ソフトの立ち上げなどマルチタスクな作業で効果を発揮します。

スレッド数

スレッドとはパソコン上で実際に処理をする頭脳のことを指し、論理プロセッサとも呼ばれます。

1つのコアを仮想的にマルチコアに見せる技術であり、並列処理を効率的に行うためのものです。

例えば、スレッド1では動画を再生する・スレッド2では音楽を再生する。といった使われ方をします。

タスクマネージャーで確認できるCPUの稼働率グラフを見ると、ボックスの数がスレッド数と同じ数(16)になっています。

スレッドごとに処理を振れるので、PCゲームにおいては画面の描画やエフェクトの処理などを高速かつ効率よく捌くために使われます。

クロック周波数

クロック周波数とはコア・スレッドの頭の回転の速さ(処理能力の高さ)を指します。

クロック周波数はHz(ヘルツ)という単位で表され、最近のCPUでは5.0Ghzなど非常に高速なCPUが増えてきています。

コア数の次にクロック周波数が最もゲームに影響しており、クロック周波数が遅いとゲームの処理速度も遅くなります。

オーバークロックという周波数を上げる技術もあり、ゲーミングPCにはオーバークロック対応モデルもおすすめです。

Intel製CPUとAMD製CPUの違い・型番の読み方

Intel製CPUとAMD製CPUの比較

CPUには「Intel」と「AMD」の2種類があり、それぞれに特徴があります。

ただし近年ではIntel製CPUとAMD製CPUの性能差がはっきり分かれているわけでないため、あまり深く考える必要はありません。

以下の項目ではIntelとAMD製CPUの型番から、性能を読み解く方法を紹介していきます。

Intel製CPUの特徴・型番の読み方

スクロールできます
シリーズIntelブランド内のシリーズです。
数字が大きいほどコア数・スレッド数が多くなります。
世代Coreシリーズ内の世代です。新しいほど高性能です。
性能世代内の性能です。数字が大きいほど高性能です。
サフィックスCPUの特徴です。Kならばオーバークロック可能モデルです。

「Intel Core i9 – 12900K」というCPUを読み解く際、4つのブロックに分けられます。

以下の項目から1つ1つ解説していくので、CPUの型番の読み方を知りたい方は要チェックです。

シリーズはCPUのコア数が違う

「Core i9」はシリーズを指し、最高レベルのゲーミングPC向けCPUです。
シリーズについては以下のようにラインナップされていますが、ゲーミングPCでは「i5」「i7」「i9」の3種類が採用されます。

スクロールできます
シリーズシリーズの特徴
Core X シェア率が最も低く、価格と性能が最も高いCPUです。
Intel製CPUでは最もコア数が多いモデルです。
Core i9ゲーミングPCに搭載されるモデルの中で最も高性能なCPUです。
一般的にはあまり使われませんが、クリエイターモデルにも採用されます。
Core i7ゲーミングPCに搭載されるモデルの中で最も一般的なCPUです。
価格も比較的安価なので、あらゆる用途において最も人気があります。
Core i5値段が安価であり、ゲーミングPCに搭載されるモデルとしてはロースペックです。
なるべく価格をおさえてゲーミングPCで遊びたい方向けとなります。
Core i3値段がとても安価ですが、性能はよくありません。
ゲームをプレイする際にはまず採用されないモデルです。
Pentium価格がとても安価ですが、最近では搭載PCもほぼありません。
ゲーミングPCには絶対に採用されないモデルです。

4桁もしくは5桁の数字はCPUの性能の指標になる

12900K」の上1桁または2桁の数字は世代番号を表し、IntelCoreシリーズの12世代目ということがわかります。

世代番号の後の数字はプロセッサ番号となり、数字が大きければ大きいほど世代内での性能が高いモデルとなります。

サフィックスは何向けのCPUかを判断できる

最後に、サフィックス(末尾のアルファベット)についての説明です。
サフィックスはモデルの特徴を表しており、例に挙げたi9-12900Kでは「Kシリーズ」ということがわかります。

このKシリーズはオーバークロックが出来るアンロック済みゲーム用プロセッサです。

シリーズにはKの他にも、F(内蔵グラフィック無搭載)、KF(アンロック済み且つ内蔵グラフィック無搭載)、M(モバイル向け)、T(省電力モデル)などがあります。

AMD製CPUの特徴・型番の読み方

スクロールできます
シリーズAMD製ブランド内のシリーズです。
数字が大きいほどコア数・スレッド数が多くなります。
世代Coreシリーズ内の世代です。新しいほど高性能です。
性能世代内の性能です。数字が大きいほど高性能です。
サフィックスCPUの特徴です。Kならばオーバークロック可能モデルです。

AMD製CPUもIntel製CPUと全く同じ命名規則であり、読み方は同じです。

「AMD Ryzen9 5950X」であれば「Ryzen9」がシリーズであり、5950が世代と世代内の性能となります。

サフィックスの「X」はゲーミング用途向けにクロックが通常より上げられたモデルという意味です。

スクロールできます
シリーズシリーズの特徴
ThreadripperAMD製CPUではシェア率が最も低いCPUです。
値段も最も高価ですが、性能は最上級です。
Ryzen 9ゲーミングPCに搭載されるモデルの中で最も高性能なCPUです。
一般的にはあまり使われませんが、クリエイターモデルにも採用されます。
Ryzen 7ゲーミングPCに搭載されるモデルの中で最も一般的なCPUです。
価格も比較的安価なので、あらゆる用途において最も人気があります。
Ryzen 5値段が安価であり、ゲーミングPCに搭載されるモデルとしてはロースペックです。
なるべく価格をおさえてゲーミングPCで遊びたい方向けとなります。
Ryzen 3値段がとても安価ですが、性能はよくありません。
ゲームをプレイする際にはまず採用されないモデルです。
Athlon価格がとても安価ですが、最近では搭載PCもほぼありません。
ゲーミングPCには絶対に採用されないモデルです。

【自作向け】最新世代CPUのおすすめモデル一覧

ここではIntel製・AMD製CPUから各2つを自作向けとしてピックアップして紹介します。

CPUは交換が難しいパーツであり、CPUの性能と他のパーツの相性についての知識が必要になります。

あくまでも自作PC向けの説明であり、高性能CPUを搭載したパソコン自体が欲しいならBTOパソコンショップがおすすめです。

Intel製ミドルクラスモデル「Intel Core i5-12600K」

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「Intel Core i5-12600K」 はIntel製のミドルクラスのCPUです。

ゲームにはもちろん、少し軽めの動画編集も10コア16スレッドでサクサクとこなすことができます。

オンボードグラフィックも搭載しているため、インディーゲーム程度ならCPUのパワーだけで動かせる点が魅力です。

Intel製ハイクラスモデル「Intel Core i7-12700K」

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「Intel Core i7-12700K」 はIntel製のハイクラスCPUです。

12コア(8+4E)20スレッドでゲームはもちろん、動画編集やゲーム実況配信のようなマルチタスクな作業も快適です。

普段使いをする分にはまず性能不足になることは無く、少なくとも5年間は現役で使えるレベルの性能があります。

AMD製ミドルモデル「AMD Ryzen 5 5600G」

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「AMD Ryzen 5 5600G」 はAMD製のミドルクラスのCPUです。

AMD製CPUは基本的にGPUを搭載していませんが、Gを冠するモデルにはオンボードグラフィックが搭載されており、軽いゲームや事務作業などをサクサクとこなすことが出来ます。

また、6コア12スレッドを搭載しており、同時に多くの作業をサクサクとこなすことが出来ます。

AMD製ハイエンドモデル「AMD Ryzen 9 5900X」

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「AMD Ryzen 9 5900X」 はAMD製のハイエンドクラスのCPUです。

12コア24スレッドは現行のCPUで最強と言えるほどのスペックを持っており、並行処理に関してトップの性能があります。

ゲーミングPC・クリエイターPC用として扱いやすく、Adobe製品を複数活用した動画編集・VRソフト上でのモデリングなど高級な環境を整えたい方におすすめです。

CPUの意味・性能・メーカー比較のまとめ

記事の要点を振り返り!
  • CPUの性能でパソコンの性能が決まる
  • Intel製とAMD製の2択がある
  • PCパーツの中でも換装が難しい
CPUはPCの頭脳!

CPUはパソコンの中で最も重要なパーツであり、CPUの性能やメーカーで得意な分野があります。

今回の記事を見てCPUの選び方・性能や意味などをしっかりと理解して自身のパソコンライフに役立ててください。

ゲーミングPCを目指すならパソコン全体のスペックが高くないとならないので、CPUだけを換装するのか、パソコン自体を買い換えるのかをしっかり考えましょう。

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