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『VRChat』推奨スペック&おすすめゲーミングPC ノートパソコンでも遊べる?メモリは32GB必要?

VRChat おすすめゲーミングPC
以下の内容を解説しています!

『VRChat』はVRゲームの中でも不動の人気を誇るゲームであり、VRゲームなので推奨スペックは高めです。

特にグラボのVRAM量が重要になるため、パソコン選びの際には8GB以上のVRAMを搭載したグラボから選びましょう。

この記事では『VRChat』を快適に遊べるスペックや、『VRChat』おすすめゲーミングPCやおすすめVR機器について紹介します。

モデル名画像価格帯スペック&パーツ構成
NEXTGEAR JG-A5G60NEXTGEAR約13万円CPU:Ryzen 5 4500 
GPU:RTX 4060
メモリ:16GB
JG-A5G6TNEXTGEAR約18万円CPU:Ryzen 5 4500
GPU:RTX 4060 Ti
メモリ:16GB
NEXTGEAR J6-A7G60GN-ANEXTGEAR約27万円CPU:Core i7-14700F
GPU:RTX 4070 Ti SUPER
メモリ:16GB
J6-A7G60GN-A約18万円CPU:Ryzen 7 7840HS
GPU: RTX 4060
メモリ:16GB

\ 用途・価格別に紹介! /

目次

『VRChat』の推奨スペック・動作環境

『VRChat』は最低動作環境のみ発表されています。

快適に遊べるかどうかはワールドやワールドの人数、アバターやワールドの重さに大きく左右されます。

大規模なワールド、もしくは多人数で遊ぶのであれば高いスペックが必要です。

以下から最低動作環境・おすすめスペックについて1つ1つ紹介していきます。

ゲーミングPCのスペック予備知識まとめ
NVIDIA公式サイトより引用

fpsは「Frames Per Second」の略であり、1秒に何回のフレーム(画面)を出力できるか?という意味です。

ゲームにおけるフレームレートとは「画面の滑らかさ」を意味しているため、fpsが高ければ高いほどゲームが快適になります。

パラパラ漫画で例えると1秒間にめくる漫画の枚数が多い状態が「fpsが高い」状態であり、漫画の枚数が少ない状態が「fpsが低い」状態です。

上記の画像のとおり、壁から敵が出てくるようなシーンでは明らかに高fpsが有利ということがわかります。

関連記事 フレームレート(fps値)とは?

最低スペック・最低動作環境

CPUIntel i5-4590
メモリ4GB
GPUNVIDIA GeForce GTX 970
Steamから引用

『VRChat』は、公式では必要最低限のスペックのみ公表されています。

上記のスペックがあれば、起動自体は出来ます。

しかし、このスペックでは少し人数が集まるだけで重くなるため、快適に遊ぶには現実的じゃありません。

ゲーマー向けスペック・おすすめ動作環境

CPUCore i7-13700F
メモリ16GB
GPUGeForce RTX 3060 12GB

『VRChat』を快適に遊ぶのであれば、上記以上のスペックが必要です。

『VRChat』で重要なパソコンのスペックとして、VRAMの容量(グラボのメモリ量)が挙げられます。

多くのアバターやワールドのギミックの処理に一般的なゲーム以上にVRAMの容量が必要となります。

RTX3060は上位のモデルのグラフィックボードに匹敵するVRAMが搭載されており、『VRChat』を遊ぶのに適したグラフィックボードと言えます。

予算を抑えるためには「RTX3060」も選択肢に入りますが、終売へ向かっているので入手性に難があります。
「RTX4060」はVRAM量が8GBですが、グレードが高いので実質的なスペックはあまり変わりません。

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VRChat用PCのメモリは32GB必要?16GBでも十分?

16GBの環境ではクラッシュの危険性が高い

結論から言えば『VRChat』を遊ぶならメモリの容量は32GBを推奨します。

ワールドのギミックやアバターのギミックでメモリが多く使用され、またゲーム内のカメラの使用時にも大きくメモリが必要になります。

大規模なワールドでは、VRChat単体で8GB、10GB使う場合もあるため、16GBではギリギリとなってしまう可能性もあります。

VRChatは裏でブラウザを開いたり別ソフトを起動する機会も多いため、メモリは通常のゲームをプレイするよりも大きく確保しておくべきです。

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ノートパソコンでも『VRChat』を快適に遊べる?必要なスペックは?

VRChat ノートパソコン

グラフィックボードを搭載したゲーミングノートPCであれば、『VRChat』の快適なプレイが可能です。

しかし、可能ならばデスクトップのゲーミングPCを推奨します。

『VRChat』では持ち運び可能だったり、省スペースでプレイできるというノートPCのメリットを活かせません。

同じパーツを使っていてもデスクトップPCより性能が劣る、VRAM量が少ない、パーツの交換や増設といった拡張性がほとんどないと言った短所が『VRChat』では大きく影響が出てしまいます。

ゲーミングノートPCで遊びたい人には、『VRChat』おすすめゲーミングノートPCも紹介しているため、こちらも参考にしてください。

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『VRChat』おすすめVRデバイス・対応デバイス紹介

  • Meta Quest 2
  • HTC VIVE Cosmos
  • HTC VIVE PRO 2

『VRChat』はVRデバイスがなくてもプレイ自体は可能なものの、満喫するためにはVRデバイスは必須です。

この項目では『VRChat』おすすめのVRデバイスをいくつか紹介します。

最近発売されたVRデバイスとしてPSVR2がありますが、こちらはPS5専用です。
PS5ではVRChatの配信予定がないため、『VRChat』を遊ぶのであればPSVR2は選んではいけません。

Meta Quest 2

META
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このVRデバイスのメリット・デメリット

  • VRデバイスの中でも手頃な価格
  • 単体でも遊べるスタンドアローン型
  • 3点トラッキングのため、足の動きが反映されない

Meta Quest2(旧名称:Oculus Quest2)は手頃な価格で必要な性能が整っており、多くのユーザーが使用するVRデバイスです。

予算がVRデバイスの中でも手軽であり、6万円以下で購入可能となっています。

単体でも『VRChat』を遊べますが専用のワールドやアバターしか使えないため、PCに接続すると最大限『VRChat』を堪能できます。

より高価なVRデバイスと比較すると解像度が劣っていたり、3点トラッキングのため足の動きを反映できないのが欠点となります。

多くの利用者がいるため、初心者向けの情報も多く出揃っており初めてVRデバイスを購入する方におすすめのデバイスです。

HTC VIVE Cosmos

HTC
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このVRデバイスのメリット・デメリット

  • 解像度が高く、より高品質な体験
  • フリップアップ方式で手軽にゴーグルを一時的に外せる
  • Meta Quest 2と同じく3点トラッキング

HTC VIVE CosmosはMeta Quest2よりも高性能なVRデバイスです。

Meta Quest2は1832×1920の解像度ですが、HTC VIVE Cosmosは2880×1700と解像度が高いゴーグルとなっています。

予算もMeta Quest2よりは高いものの10万円以下で購入が可能であり、価格と性能のバランスが良いVRゴーグルとなっています。

フリップアップ方式というシステムが採用されており、一旦ゴーグルを外したいときにゴーグルを上に上げるだけで手軽にゴーグルの着脱が行なえます。

Meta Quest2と同じく3点トラッキングであり、トラッキングを拡張できない欠点はあるものの、Meta Quest2よりも高い性能かつ使いやすいデバイスを探している人におすすめです。

HTC VIVE PRO 2

HTC
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このVRデバイスのメリット・デメリット

  • 両目合わせて5Kの超美麗画質
  • トラッカーを追加するとトラッキング数を増やせる
  • 20万程と、VRデバイスの中でも高めの価格

最高のVR体験には、このHTC VIVE PRO2がおすすめです。

4896×2448の両目合わせて5Kもの解像度は文字通り見える世界が変わるといっても過言ではないスペックとなっています。

また、トラッカーを追加すると全身のトラッキングができ、『VRChat』で足や腰の動きを認識し取り込めます。

20万程と上の2点と比較しても高いデバイスではありますが、最高のVR体験を堪能できます。

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『VRChat』おすすめゲーミングPC

モデル名画像価格帯スペック&パーツ構成
NEXTGEAR JG-A5G60NEXTGEAR約13万円CPU:Ryzen 5 4500 
GPU:RTX 4060
メモリ:16GB
JG-A5G6TNEXTGEAR約18万円CPU:Ryzen 5 4500
GPU:RTX 4060 Ti
メモリ:16GB
NEXTGEAR J6-A7G60GN-ANEXTGEAR約27万円CPU:Core i7-14700F
GPU:RTX 4070 Ti SUPER
メモリ:16GB
J6-A7G60GN-A約18万円CPU:Ryzen 7 7840HS
GPU: RTX 4060
メモリ:16GB

現役VRChatプレイヤーが厳選したゲーミングPCをBTOパソコンショップから紹介していきます。

どれも推奨スペックを超える性能を持っているので、パソコン初心者でも自分の用途に合わせれば目当てのゲーミングPCを購入できます。

『VRChat』を遊ぶならメモリ量が16GBでは心もとないので、32GBにカスタムして注文するのをおすすめします。

ゲーミングPCの選び方について解説した記事も用意しているため、そちらも参考にしてみてください。

関連記事 おすすめゲーミングPC 選び方

なるべく安くVR環境を楽しむなら「RTX4060搭載PC」

NEXTGEAR JG-A5G60

NEXTGEAR JG-A5G60
  • CPU:Ryzen 5 4500
  • GPU:GeForce RTX 4060
  • メモリ:16GB(8GB×2)
  • ストレージ:1TB (NVMe)
\RTX4060搭載最安値!/
134,800 円(税込)

このモデルのメリット・デメリット

  • RTX4060を搭載しているので多くのPCゲームを遊べる
  • VRゲームを遊べるゲーミングPCの中でも低価格
  • ワールドに多人数が集まると重さを感じる
  • VRAMは8GBなのでハイクラスに比べて制限がかかる

『VRChat』を予算を抑えつつ快適に遊びたいと考える方にはこちらのモデルがおすすめです。

搭載されているRTX4060はVRAMが8GBですが、新世代のアーキテクチャによってVRゲームにおけるベンチマーク比率でのスペックが上がっています。

多くのPCゲームの推奨スペックを超えるマシンパワーがあるため、VRChatを遊ぶ際にも快適に遊べます。

予算を抑えるためには「RTX3060」も選択肢に入りますが、終売へ向かっているので入手性に難があります。

>>公式サイトで『NEXTGEAR JG-A5G60』の詳細を見る

数十人で遊べる環境で楽しみたいなら「RTX4060 Ti搭載PC」

NEXTGEAR JG-A5G6T

NEXTGEAR JG-A5G6T
  • CPU:Ryzen 5 4500
  • GPU:GeForce RTX 4060 Ti
  • メモリ:16GB(8GB×2)
  • ストレージ:1TB (NVMe)
\RTX4060Ti搭載!/
154,800 円(税込)

このモデルのメリット・デメリット

  • RTX4060 Ti搭載で最新ゲームも快適にプレイ可能
  • 『VRChat』以外のVRゲームの推奨スペックも満たせる
  • 配信・4Kでのゲームプレイを考えるともう少し上のスペックを目指すのがおすすめ

『VRChat』以外のVRゲームも楽しんでいきたいと考える人におすすめのモデルです。

RTX4060 Tiが搭載されており、高いスペックのこのモデルならば『VRChat』で人が集まるようなシーンでも処理落ちせずに快適に遊べます。

『VRChat』だけでなく、他のVRゲームも快適に動作できるスペックなため、色々なVRゲームを楽しみたい人におすすめです。

>>公式サイトで『NEXTGEAR JG-A5G60』の詳細を見る

究極のVR環境を突き詰めるなら「RTX4070 Ti SUPER搭載PC」

NEXTGEAR JG-A7G7A

NEXTGEAR JG-A7G7A
  • CPU:Ryzen 7 5700X
  • GPU:GeForce RTX 4070 Ti SUPER
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:1TB (NVMe)
\RTX4070Ti SUPER搭載!/
269,800 円(税込)

このモデルのメリット・デメリット

  • 最新のゲーミングで最高のスペックを持つ
  • ハイエンドの中でもコスパに優れたGPUモデル
  • 遊べない最新ゲームや配信スタイルが無いほどのマシンパワー
  • 最新ハイエンドモデルのため価格は最上級

せっかくVRを楽しむのであれば最高の体験をしたい、というゲーマーの方におすすめのモデルです。

現状最先端のRTX4070 Ti SUPERが搭載されており、どんなPCゲームでも快適に遊べる性能となっています。

『VRChat』で重要なVRAMも高容量であり、多人数が集まっての派手なギミックのあるライブのような会場でもストレスを感じません。

VRデバイスの性能が良くてもPCの性能が悪ければ活かしきれないため、高性能なVRデバイスを用意したなら合わせて用意したいゲーミングPCです。

>>公式サイトで『NEXTGEAR JG-A7G7A』の詳細を見る

ノートパソコンでVRChatを遊ぶなら「RTX4060搭載ノートPC」

GALLERIA XL7C-R46H-6

GALLERIA XL7C-R46
  • ディスプレイ:144Hz 15.6インチ 非光沢
  • CPU:Core i7-13700H
  • GPU:GeForce RTX 4060 8GB
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:1TB (NVMe)SSD
  • 重量:約2.2kg
  • バッテリー持続時間:約6.3時間
\ノートPCでも165fps!/
194,980 円(税込)

このモデルのメリット・デメリット

  • 持ち運んで外出先でも、自宅で据え置きでも使用可能
  • RTX4060グラフィックボードが搭載
  • 『VRChat』は基本的に外出先で遊べるものではない
  • 後からパーツを交換してのカスタマイズが困難

ノートパソコンでゲームをしたいという人にはこちらのゲーミングノートPCをおすすめします。

RTX4060が搭載されており、ミドルスペックの中でも高い性能となっているため、最新のPCゲームも遊べるスペックです。

VRAMは8GBとある程度確保されており、『VRChat』で数人の友人と動き回るなら十分な性能となっています。

『VRChat』はVRデバイスを使う関係上自宅でしか遊べず、携帯性を活かせないため『VRChat』のみを目的とするならばデスクトップを推奨します。

学業や仕事などにも使用するため、持ち運べるノートパソコンをゲーミング仕様にしたい方におすすめのモデルです。

>>公式サイトで『GALLERIA XL7C-R46H-6』の詳細を見る

VRChatのプレイ・スペック・予算に関するよくある質問まとめ

快適に『VRChat』を遊ぶのであればどれくらいのスペックが必要?

グラフィックボードにRTX3060以上、メモリ32GBがおすすめです。

グラフィックの性能とVRAMのサイズ、メモリサイズが快適に遊ぶに当たって特に重要となります。

VRゴーグルがなくてもVRChatは遊べる?

遊べますが、本来のゲーム体験はできません。

VRデバイスを装着している前提のギミックがあるワールドも多く、また実際に自分の目線で見るのとPC画面から見るのは体感が大きく異なります。

安価な予算で購入できるVRデバイスは?

現在のおすすめはMeta Quest2です。

価格もVRデバイスの最安値付近の手頃であり、使用者も多く実績があるデバイスです。

安価なモデルは他にも幾つか発売されていますが、不具合の際に調べても情報が出てきにくかったりと、初心者向けではありません。

広い部屋がないとVRでは遊べない?

立って腕が動かせるスペースがあれば遊べます。

ある程度動き回れるスペースが必要という認識があるかもしれませんが、その場で立ったまま手を動かして遊べるため、必ずしも広いスペースは必要ありません。

『VRChat』の推奨スペック・おすすめゲーミングPCのまとめ

記事の内容を3行で振り返り!
  • 必要スペックは低め
  • 快適に遊ぶのであれば高いスペックが必要
  • VRAMとメモリが特に重要
いろんなワールドで、いろんな人と交流しましょう!

『VRChat』は起動に必要なスペックこそ低めですが、人の集まる会場で快適に遊ぶのであれば高いスペックが求められます。

PCのみでも遊べますが、VRならではの体験をするためにもVRデバイスも合わせて用意しましょう。

以下が記事の要点と、今回紹介したゲーミングPCのおすすめモデルです。気になる項目はおさらいしておきましょう。

\ 用途・価格別に紹介! /

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