『Counter-Strike: Global Offensive』(CS:GO)は2012年8月22日にリリースされた、PCゲームとしてもかなり古めのFPSタイトルになります。
しかしその人気は今なお衰える事は無く、海外では高額な賞金を懸けた大会が開かれているなど人気のタイトルです。
古いタイトルであるため推奨スペックはかなり低めではありますが、注意しなければいけないポイントもあります。
以下の内容を紹介していきますので、『CS:GO』を快適に遊びたい方はぜひ参考にしてください。
- 『CS:GO』の推奨スペック・動作環境
- グラボなしPCで『CS:GO』の快適プレイは可能?
- おすすめのゲーミングPCを紹介
おすすめのPCを知りたい方は、以下のリンクからもジャンプできます。
- なるべく安く『CS:GO』を遊ぶなら「GTX1660Super搭載PC」
- 最新のFPSタイトルも遊べるスペック「RTX3060Ti搭載PC」
- 配信しつつ240fpsでFPSを遊ぶなら「RTX3080搭載PC」
- ノートパソコンで『CS:GO』を遊ぶなら「RTX3060搭載PC」
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『CS:GO』の推奨スペック・動作環境
『CS:GO』はPCゲームとしてかなり古いタイトルであるため、要求する推奨スペックもかなり低いものとなっています。
エントリーモデルのゲーミングPCは「GTX 1660 Super」といったモデルが用いられることが多いですが、それでもかなり余裕を持って動作させることが可能です。
以下から最低動作環境・推奨スペック・おすすめスペックについて1つ1つ紹介していきます。
ゲーミングPCのスペック予備知識まとめ

fpsは「Frames Per Second」の略であり、1秒に何回のフレーム(画面)を出力できるか?という意味です。
ゲームにおけるフレームレートとは「画面の滑らかさ」を意味しているため、fpsが高ければ高いほどゲームが快適になります。
パラパラ漫画で例えると1秒間にめくる漫画の枚数が多い状態が「fpsが高い」状態であり、漫画の枚数が少ない状態が「fpsが低い」状態です。
上記の画像のとおり、壁から敵が出てくるようなシーンでは明らかに高fpsが有利ということがわかります。
最低スペック・最低動作環境
CPU | Intel Core 2 Duo E6600 AMD Phenom X3 8750 |
メモリ | 2GB |
GPU | 256 MB以上、DirectX 9互換 |
『CS:GO』は2012年リリースの作品であるため、最低スペックも現在からみると満たさないゲーミングPCは無いと言っていいほどの低さとなっています。
これは最新のゲームどころかブラウザすら安定して開けるかどうかというスペックの低さであるため、このスペックの記述は参考にしない方が良いでしょう。
ゲーマー向けスペック・おすすめ動作環境

CPU | Core i5-11400 Ryzen 5 4500 |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce GTX 1660 SUPER Radeon RX 5600 |
古いタイトルかつ、軽量さに重点をおいた競技系FPSであるため、現在のエントリークラスのゲーミングPCでもかなり快適にプレイすることが可能です。
そのため、上記のスペックでも144fpsを出すことができるようになっています。
『CS:GO』をメインにプレイしたいと考えている方は上記のスペックを、近年リリースされたシューターゲームもプレイしたい方はもう少し上のスペックを参考にして購入すると良いでしょう。
- CS:GOはPCの性能さえ良ければ快適プレイできる?
-
周辺機器にお金を掛けると、より快適にプレイ可能です。
もちろんPC本体がゲームを動かす最低ラインを越えていなければ快適プレイは程遠いですが、『CS:GO』はそのラインがかなり低めです。
映像を映すモニター、操作や狙いを付けるのに直結するマウスなど、周辺機器も安価なモデルから変えてみると、よりゲームプレイが楽しくなるでしょう。
- 中古のゲーミングPCが安いんだけどこれでもいい?
-
候補の一つには挙げられますが、おすすめはできません。
中古のゲーミングPCには保証が付いていないことが多く、またパーツの消耗具合を判断することができません。
そのためいつ故障してもおかしくなく、また故障した際には基本的に一人でパーツ交換などを行わなければなりません。
自作PCの知識がある方であれば手段の一つにはなりますが、ゲーミングPC初心者が買うにはあまりおすすめできない方法です。
グラボなしPCで『CS:GO』の快適プレイは可能?

現在の高性能PCであればプレイ自体は可能ではありますが、快適プレイには程遠いです。
古いタイトルではあっても3Dゲームであるため、CPUと一体化しているGPUだけでは描画が難しいのです。
また競技系FPSは「起動してプレイできる」だけではほとんど意味がありません。
なぜなら非常にフレームレートが低い状態でのプレイの場合、対戦相手の動きもカクカクして捉える事が難しく、その時点で不利な状況での戦いを強いられるからです。
快適プレイに高価なグラボを要求するゲームではないため、推奨スペックを満たすグラボを搭載したモデルのゲーミングPCを購入することをおすすめします。
安いゲーミングPCのおすすめモデルを紹介した記事も用意しているので、予算にこだわる方は要チェックです。
ノートパソコンでも『CS:GO』を快適に遊べる?

ノートパソコンでもゲーミングノートPCとして販売されているモデルを選べば快適プレイは可能です。
デスクトップパソコンと比較してやや性能が劣る傾向にありますが、『CS:GO』自体がそこまでスペックを要求するタイトルではないため安心です。
ただしグラボを搭載していないモデルではプレイが難しいという事は共通であるため、グラボを搭載したゲーミングノートPCを購入するようにしましょう。
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『CS:GO』おすすめゲーミングPC
現役FPSプレイヤーが厳選したゲーミングPCをBTOパソコンショップから紹介していきます。
どれも推奨スペックを超える性能を持っているので、パソコン初心者でも自分の用途に合わせれば目当てのゲーミングPCを購入できます。
ゲーミングPCの選び方について解説した記事も用意しているため、そちらも参考にしてみてください。
なるべく安く『CS:GO』を遊ぶなら「GTX1660Super搭載PC」
このモデルのメリット・デメリット
- 『CS:GO』入門にうってつけのコストパフォーマンス
- 競技系FPSであれば様々なタイトルを快適プレイ可能
- 近年のビジュアル特化ゲーにはやや力不足
PCゲーにできるだけ安く触れてみたい方、まずは『CS:GO』で対戦系FPSを始めて見たいという方におすすめのモデルです。
ゲーミングPCの中では最安値に近いエントリーモデルですが、それでも『CS:GO』を動かすには十分すぎるスペックとなっています。
また競技系FPSは全体的に軽量に作られていることが多く、『VALORANT』や『Over Watch2』など他の対戦系FPSも十分快適に動かすことが可能です。
画質などはひとまず置いておき、とりあえず様々なゲームを動かせるモデルが欲しい方、PCゲーの世界にできるだけ安く入門してみたい方におすすめです。
>>公式サイトで『GALLERIA RM5R-G60S』の詳細を見る
最新のFPSタイトルも遊べるスペック「RTX3060Ti搭載PC」
このモデルのメリット・デメリット
- 最新のFPSタイトルも高画質で快適にプレイ
- FPSだけでなくビジュアル特化型の様々なゲームも快適プレイ可能
- 普通のモニターでは性能が追い付かない場合アリ
PCゲーの要求スペックがどんどん上がりつつある昨今ですが、次世代の基準になるモデルともいえるスペックを持ったゲーミングPCがこちらです。
『CS:GO』のみならず『BF2042』や『CoD:MW2』といった最新のシューターゲームも快適にプレイすることが可能なスペックになっています。
またビジュアルに力を入れた大作ゲームも高画質で楽しむことが可能になっており、幅広いゲームを「画質も妥協せずに」遊びたい人におすすめのモデルになっています。
ただし『CS:GO』をプレイする場合は非常にフレームレートが出るために、モニターの表示性能が追い付かないという場合があります。
競技系FPSに力を入れてプレイしたい場合は、リフレッシュレートが高い高性能なモニターを同時購入することも検討すると良いでしょう。

>>公式サイトで『GALLERIA RM5C-R36T』の詳細を見る
配信しつつ240fpsでFPSを遊ぶなら「RTX3080搭載PC」
このモデルのメリット・デメリット
- フレームレートをとことんまで追求したい方に
- 配信や映像編集も楽々
- 4Kプレイ、VRにもおすすめのモデル
- 『CS:GO』のプレイだけならあまりにも過剰なスペック
「どうせPCゲーをするなら4Kプレイとか高フレームレートでプレイしたい!」という方におすすめのモデルです。
全体的に非常に性能が高いハイエンドモデルのため、ただのゲームプレイだけでなく配信や録画、映像編集も快適に行う事が可能です。
また非常にマシンパワーを要求するVRや4K画質でのゲームプレイも問題なく可能であり、将来的に興味を持った時にも必要な機材を買い足すだけでお手軽に始めることができます。
モンスターPCと呼んでも差し支えないほどの万能性を誇りますが、そのため『CS:GO』のプレイに使った場合フレームレートが300~400とあまりにも過剰な数値になる可能性もあります。
そのため、『CS:GO』だけのプレイに使うにはあまりにも性能がオーバーだという事を覚えておきましょう。
ノートパソコンで『CS:GO』を遊ぶなら「RTX3060搭載PC」
このモデルのメリット・デメリット
- 持ち運んでどこでも『CS:GO』をプレイ
- 友人と一緒にプレイしたり、教わったり
- 利便性の代わりとして拡張性が犠牲に
よくPCを持ち運ぶ用事がある方、デスクトップPCを置くスペースはどうしても確保できないという方におすすめです。
簡単に片づけたり持ち運んだりすることが可能なゲーミングノートPCであれば場所を取らず、使わない時はしまっておくという事も容易です。
また持ち運べるという利点を生かし、友人の家で一緒に『CS:GO』をプレイしたり、テクニックを直接教えてもらうという事もできるのが大きな特徴です。
ただし小型で持ち運べるという利点の代わりに、あとから記憶容量を増設したりパーツを交換したりといったことがほとんど不可能に近いのが欠点になります。
PCをグレードアップしたいと考えた時は基本的に買い替えになるという事を覚えておきましょう。
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ゲーミングPCはBTOパソコンショップで買うのがおすすめ

ゲーミングPCを購入するなら「BTOパソコンショップ」がおすすめです。
BTOパソコンショップならパソコンを注文する際にパーツを変更して自分好みにカスタマイズができ、真に自分が欲しいスペックを持ったゲーミングPCが手に入ります。
「ゲーミングPCなら自作が安い」という情報から自作も視野に入れている方もいると思われますが、以下に当てはまる方のみしかおすすめしません。
自作PCが向いているのはこんな人!
- 安いパーツを選定でき、相場変動について詳しい
- パーツ同士の相性について知っている
- トラブル時のサポートが不要
なぜならBTOパソコンショップは大量にパーツを仕入れているのに対し、自作では小売分の料金が上乗せされているためです。
サポートについても多くのショップが力を入れており、メール・電話・チャットでの連絡に対応しているのでパソコン初心者にはうってつけです。
ゲーム用に家電量販店のパソコンを買うのは厳禁
- 割高かつ最新のゲーミングPCはまず売っていない
- サポートは手厚いものの、その分割高
- 有料セキュリティソフトや光回線など、セット売りを勧めてくる
家電量販店でゲーミングPCの購入は絶対におすすめできません。
なぜなら多くの家電量販店ではゲーミングPC自体を取り扱っておらず、取り扱っていても最新のグラボを積んだモデルはほぼありません。
あくまでもパソコン自体に疎い方へ向けた商売ですので、当サイトのようなメディアサイトをあらかじめリサーチできる方にとってはデメリットだらけです。
BTOパソコンショップで買うならセールが狙い目

BTOパソコンショップはセールが開催されるタイミングがあり、人気のモデルの割引・PCゲームの付属・ポイントでのキャッシュバックなどが実施されます。
値引き率の高いセールを探しているなら、『マウスコンピューター』「FRONTIER(フロンティア)」のセールがおすすめです!
- マウスコンピューターは隔週更新のセールが常時開催
- フロンティアは毎週更新・毎月更新のセールが常時開催
『マウスコンピューター』はゲーミングPC・クリエイター向けPC・ゲーミングノートPCなど割引対象のモデルが豊富なセールを開催しています。
「FRONTIER(フロンティア)」はゲーミングPCをとにかく安く手に入れられるセールを開催しており、最新パーツ搭載モデルもセールで購入できます。
以下の記事でBTOパソコンショップのセール最新情報とおすすめモデルを紹介しているので、安いゲーミングPCを探している方は参考にしてください。
BTOパソコンショップごとの特徴・ラインナップ
ショップ名 | 値段 | 出荷速度 | サイトの利便性 | サポート | セール内容 |
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
FRONTIER | |||||
パソコン工房 |
当サイトでは上記4サイトをおすすめしていますが、中でも「ドスパラ」と「マウスコンピューター」がゲーミングPCの購入におすすめです。
ドスパラは業界で最速の出荷速度があるので、「一刻もはやくゲーミングPCが欲しい!」という方におすすめのBTOショップです。
マウスコンピューターはサポートの手厚さとセールでの値引き率の高さから、ゲーミングPC初心者にうれしい特典が揃っています。
- パソコン初心者でも使いやすいサイトであること
- お得に購入できる方法がある、もしくは基礎価格が安いこと
- 決済方法が豊富、クレジットカード以外にも支払い方法があること
今回ラインナップしているおすすめBTOパソコンショップの基準は上記の通りです。
パソコン初心者でも分かりやすくモデルを掲載しているサイトに限定し、カスタム注文ができるサイトのみを紹介しています。
特に分かりやすさを重視するなら「ドスパラ」と「マウスコンピューター」の2社がおすすめです。
『CS:GO』の推奨スペック・おすすめゲーミングPCのまとめ
PCゲームとしてかなり古めのタイトルのため、基本的にはゲーミングPCという名前で販売されているモデルであれば快適にプレイ可能です。
安価なモデルでもフレームレートが出るモデルのため、同時にゲーミングモニターを購入することも考慮に入れても良いでしょう。
PCで遊ぶFPSは家庭用ゲーム機とはかなり異なる操作感になりますが、慣れるとやみつきになるゲームプレイを味わえます。
以下が記事の要点と、今回紹介したゲーミングPCのおすすめモデルです。気になる項目はおさらいしておきましょう。
- なるべく安く『CS:GO』を遊ぶなら「GTX1660Super搭載PC」
- 最新のFPSタイトルも遊べるスペック「RTX3060Ti搭載PC」
- 配信しつつ240fpsでFPSを遊ぶなら「RTX3080搭載PC」
- ノートパソコンで『CS:GO』を遊ぶなら「RTX3060搭載PC」
\ 用途・価格別に紹介! /