レイトレーシングとは? ゲーム画面で見る違い・対応GPU(グラボ)を解説

レイトレーシングとは?
記事の内容を3行で振り返り!
  • そもそもレイトレーシングとは?
  • レイトレーシングを楽しめるグラボは?
  • RTXグラボ搭載のおすすめゲーミングPCは?
用語解説です!

レイトレーシングを簡単に説明すると、「現実に近いリアルな光源」を再現する技術です。

ですが、「リアルタイム・レイトレーシング」について、いまいちよくわからないという方も少なくありません。

この記事では以下の内容を掲載しているので、レイトレーシングでゲームを遊びたい方は参考にしてください。

以下の記事でグラボのGTX・RTXの違いについても解説しているので、そちらも参考にしてください。

関連記事 グラボのRTXとGTXの違いとは?

目次

リアルタイムレイトレーシングとは「現実に近いリアルな光源」を再現する技術

サイバーパンク レイトレーシングオフサイバーパンク レイトレーシングオン

左側がレイトレーシングなし、右側がレイトレーシングありです。
水たまりに映るネオンや光源の色味によって変わる反射を見ればその差は一目瞭然です。

レイトレーシングを簡単に説明すると、「現実に近いリアルな光源」を再現する技術です。

もともとは映画界で広く使われており、爆発、煙などの特殊効果をリアルに表現する技術です。

映画の場合は決まったシーンでレイトレーシングの処理を行うことで、リアルな映像を再現しています。

しかしゲームの場合はプレイヤーが自由に視点を動せるので、プレイヤーの視点移動に合わせてリアルタイムでレイトレーシングを行う必要があります。

今までのGPUではリアルタイムでレイトレーシングを行うのは不可能でしたが、NVIDIA RTXであればリアルタイムレイトレーシングができるようになりました。

1998年のゲームにレイトレーシングを実装すると違いがはっきり分かる

1998年の『QuakeⅡ』というゲームにリアルタイムレイトレーシングを用いた映像でリアルさを体感してみてください。

とても20数年前のゲームのグラフィックとは思えないほどリアルな映像になるため、光源の描写1つでここまで変化があります。

RTX40シリーズグラフィックボードで更に技術が進化

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  • レイトレーシング用の処理コアが刷新されパワーアップ
  • 新技術「Shader Execution Reordering」によって効率が進化
  • 新技術「Displaced Micro-Mesh Engine」によって光源の衝突判定を最適化

RTX40シリーズグラフィックボードではレイトレーシング技術も進化しており、より効率的に光源と光の衝突判定を判断できるようになりました。

同時に下記で紹介するDLSSもDLSS 3にグレードアップしており、リアルタイムに映像を表現する技術が格段に進化しています。

レイトレーシングを楽しむにはDLSSを合わせると効果抜群

NIVIDIA DLSSの説明画像
NVIDIA DLSS

DLSSとは、NIVIDIAの「ディープラーニング スーパー サンプリング」の略です。

簡単に説明すると、「ゲームの綺麗な映像のシーンと、映像の荒いシーンを比較させ学習し、映像の荒いシーンでさえ綺麗に映し出すとともに、GPUの負荷を下げる」という技術です。

このDLSSとレイトレーシングを組み合わせるとレイトレーシングの処理をスムーズにできます

DLSSでGPUの負荷を下げられるので、メモリ消費の発生するレイトレーシング処理を行っても、フレームレートを保つことができます。

関連記事 DLSSとは?

PS5のレイトレーシングは「スペック不足」なので残念仕様

PS5の画像
PS5公式サイト

PS5は最大120Hzまで出力可能ですが、レイトレーシングをONにしてしまうとスペック不足でfps値がかなり低下しています

PS5版『The Medium』でレイトレーシングを完全に削除すると発表されるなど、スペックが追いついていないのが現状です。

他にも『F1® 22』などでもレイトレーシングが削除されたり、『グランツーリスモ7』ではレース中にはレイトレーシングを利用できない(リプレイで可能)など難しい状況にあるとわかります。

『エルデンリング』でもレイトレーシングが予定されていましたが、発売から約1年が経過した現在でも対応していません。

やはり5万円代のPS5ではレイトレーシングの本領発揮とまでは行かず、フレームレート低下などデメリットが大きく目立ってしまいます。

関連記事 PS5 ゲーミングPC 比較

レイトレーシング対応GPU(グラボ)一覧・性能比較

下記がRTXシリーズグラフィックボード(NVIDIA製)のベンチマーク比較です。

スコアが高ければ高いほど高性能になりますが、その分価格も上昇していきます。

ただしRTX20番台は現在終売しており、基本的には30番台・40番代のモデルが基本となります。

グラフィックボードの型番と性能差について
現行グラボのベンチマークスコア
GeForce RTX 3080 Ti
26,692
GeForce RTX 3090
26,004
GeForce RTX 3080
24,510
GeForce RTX 3070 Ti
22,656
GeForce RTX 3070
21,927
GeForce RTX 2080 Ti
21,719
GeForce RTX 3060 Ti
19,710
GeForce RTX 2080 SUPER
19,490
GeForce RTX 2080
18,594
GeForce RTX 2070 SUPER
18,156
GeForce RTX 3060
16,612
GeForce RTX 2060 SUPER
16,438
RTX40シリーズグラボのベンチマークスコア
RTX4090
39117
RTX4080
34949
RTX3090Ti
29831
RTX3080Ti
27317
RTX3090
26812
RTX3080
25311

情報元:PASS MARK SOFTWARE

レイトレーシングを楽しめるおすすめ対応ゲーム一覧

現在レイトレーシング対応のゲームは最新のゲームから昔のゲームまで、2023年現在では250タイトル以上にまで増えています。

今回は3つのゲームをピックアップして、レイトレーシングの魅力を感じられるタイトルを紹介していきます。

『Battlefield(バトルフィールド)2042』

『Battlefield 2042』は現代戦が舞台のFPSゲームです。

動画を見て分かるとおり、銃からの火花や戦車の爆発、地面の光の反射とても美しく表現されています。

元々画質にはこだわっているBattlefieldシリーズですが、レイトレーシングによって映画のようなリアルな描写を体感できるようになります。

『Minecraft(マインクラフト)』

『Minecraft』では、影の描写、氷ブロックの反射、マグマの光の表現が強化されています。

Minecraftは「影MOD」という非公式なプラグインで影の表現を美しくできますが、RTXのレイトレーシング処理では影MODではできない、よりリアルな光や影の表現を可能しています。

また、レイトレーシングはMODではないため、外部のプログラムを使わず簡単に綺麗な世界を体験できます。

『サイバーパンク 2077』

『サイバーパンク 2077』は、近未来を舞台にしたオープンワールドRPGゲームです。

夜の繁華街でのネオンの輝きや水たまりの光の反射が美しく、銃での戦闘もあるので、爆発の表現などもレイトレーシングによって迫力のあるものになっています。

オープンワールドのゲームこそ、リアルタイムレイトレーシングの力を余すことなく使えるのでおすすめです。

レイトレーシング対応グラボ搭載・おすすめゲーミングPC一覧

レイトレーシングをゲーミングPCで体験するには、RTXシリーズのグラフィックボードが必須です。

この項目では、レイトレーシングが楽しめるゲーミングPCをグラフィックボード別に紹介していきます。

RTX3060搭載ゲーミングPC

GALLERIA RM7C-R36 第12世代Core搭載

GALLERIA RM7C-R36 第12世代Core搭載
  • CPU:Core i7-12700F
  • GPU:GeForce RTX 3060 12GB GDDR6
  • メモリ:16GB DDR4 SDRAM
  • ストレージ:1TB NVMe SSD
\RTX3060ならこちら!/
199,980 円(税込)

このモデルはこんな方におすすめ!

  • なるべく安くレイトレーシングを体験したい方におすすめ
  • VRAMが多いので、「VRChat」などメモリ量を重視したいタイトルに最適
  • 最新ゲームも最高画質で楽しめるスペックがある

RTX3070搭載ゲーミングPC

GALLERIA RM7C-R37 第12世代Core搭載

GALLERIA RM7C-R37 第12世代Core搭載
  • CPU:Core i7-12700F
  • GPU:GeForce RTX 3070 8GB GDDR6
  • メモリ:16GB DDR4 SDRAM
  • ストレージ:1TB NVMe SSD
\ RTX3070ならこちら! /
224,980 円(税込)

このモデルはこんな方におすすめ!

  • コスパを重視してゲーミングPCを選びたい方におすすめ
  • 最新ゲームを3年間は画質を維持しつつ楽しめるスペックがある
  • RTX3060と比較して1.25倍の描画性能がある

RTX3080搭載ゲーミングPC

GALLERIA ZA9C-R38 第13世代Core搭載

GALLERIA ZA9C-R38 第12世代Core搭載
  • CPU:Core i9-13900K
  • GPU:GeForce RTX 3080 10GB GDDR6X
  • メモリ:16GB DDR4 SDRAM
  • ストレージ:1TB Gen4 NVMe SSD
\ハイスペモデルの決定版!/
419,980 円(税込)

このモデルはこんな方におすすめ!

  • 描画性能を重視してゲーミングPCを選びたい方におすすめ
  • 最新ゲームを5年間は画質を維持しつつ遊べるスペックがある
  • 直近ではRTX4070Tiの登場があるため、そちらも比較検討しよう

RTX4070Ti搭載ゲーミングPC

FRGAG-H670/4070TA

FRGH670/4090
  • CPU:Core i7-12700F
  • GPU:GeForce RTX 4070 Ti
  • メモリ:16GB DDR4 SDRAM DIMM
  • ストレージ:1TB NVMe SSD
\RTX4070Ti最安値!/
324,800円(税込)

このモデルはこんな方におすすめ!

  • RTX40シリーズの最新技術をなるべく安く体験したい方におすすめ
  • 最新ゲームを5年間は画質を維持しつつ遊べるスペックがある
  • RTX40シリーズの中でも特にコスパに優れるモデル

RTX4080搭載ゲーミングPC

GALLERIA XA7C-R48

GALLERIA UA9C-R49
  • CPU:Core i7-12700
  • GPU:GeForce RTX 4080 16GB GDDR6X
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:1TB Gen4 NVMe SSD
\RTX40最安値!/
369,980 円(税込)

このモデルはこんな方におすすめ!

  • RTX40シリーズの中間モデル、将来性を重視したい方におすすめ
  • 重たいゲームでも4K高画質でのプレイや240fpsでのプレイが快適
  • RTX4090ほどの価格は手が出ない方には最適のモデル

RTX4090搭載ゲーミングPC

GALLERIA UA9C-R49 RTX4090搭載

GALLERIA UA9C-R49
  • CPU:Core i9-13900K
  • GPU:GeForce RTX 4090 24GB GDDR6X
  • メモリ:32GB DDR5 SDRAM
  • ストレージ:1TB Gen4 NVMe SSD / 2TB HDD
\ 最新グラボ搭載! /
699,980 円(税込)

このモデルはこんな方におすすめ!

  • 現行で最強のゲーミングPCを手に入れたい、最高の環境を体験したい方におすすめ
  • 最新のゲームどころか4K最高画質でもスペックが有り余るほど
  • VRゲームを本格的に遊びたい方や、3Dモデルを使ったクリエィティブな作業にも最適

レイトレーシングに関する情報のまとめ

記事の内容を3行で振り返り!
  • RTXシリーズのグラボのみ体験できる
  • PS5は一部のゲームに限られる
  • 昔のゲームでも体験できる
RTXシリーズのみ
体験できます!

これまで、「レイトレーシングとはなにか」「レイトレーシングを楽しめるゲーム」について紹介してきました。

レイトレーシングは対応タイトルなら最新のゲーム・昔のゲームのどちらでも力を発揮します。

最新のゲームでリアルなグラフィックを体感したい!」という方や「昔プレイしたゲームを綺麗な画質でもう一度楽しみたい!」という方、どちらにもおすすめできます。

RTX搭載のゲーミングPCを手に入れて、ぜひレイトレーシングの魅力を体感してみてください。

以下の記事でグラボのGTX・RTXの違いについても解説しているので、そちらも参考にしてください。

関連記事 グラボのRTXとGTXの違いとは?

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