『アーマードコア6』の推奨スペックは同フロムソフトウェア開発の「エルデンリング」よりも低いため、エントリーモデルの「GTX1660Super」で必要性能を満たせます。
ただしPC版の最大fpsは120fpsなので、対人戦を本格的にやり込むなら120fpsの張り付きを狙える環境を構築しましょう。
この記事では以下の内容を紹介しているため、気になるところからチェックしてください。
- PS5以上の環境で遊ぶなら
└RTX4060搭載PC - 最高画質&高fpsを意識するなら
└RTX4070搭載PC - 4K解像度でプレイするなら
└RTX4080搭載PC - 予算を抑えたゲーミングノートPCなら
└RTX4050搭載ノートPC - ノートパソコンで快適にプレイするなら
└RTX4060搭載ノートPC
\ 用途・価格別に紹介! /
PC版『アーマードコア6』の推奨スペック・動作環境
- 2023年リリースのPCゲームとしては推奨スペックは低め
- レイトレーシングはアセンブル中のハンガーでのみ有効(ミッション中は不可)
- 同フロムソフトウェア作の『エルデンリング』を遊べるなら問題なく遊べる
『アーマードコア6』の推奨スペックは2023年のPCゲームとしては低い水準となっており、『エルデンリング』を遊べるゲーミングPCなら快適に遊べます。
「GTX1660Super」のようなエントリーモデルですら推奨スペックを満たせるタイトルです。
以下から最低動作環境・推奨スペック・おすすめスペックについて1つ1つ紹介していきます。
ゲーミングPCのスペック予備知識まとめ
fpsは「Frames Per Second」の略であり、1秒に何回のフレーム(画面)を出力できるか?という意味です。
ゲームにおけるフレームレートとは「画面の滑らかさ」を意味しているため、fpsが高ければ高いほどゲームが快適になります。
パラパラ漫画で例えると1秒間にめくる漫画の枚数が多い状態が「fpsが高い」状態であり、漫画の枚数が少ない状態が「fpsが低い」状態です。
上記の画像のとおり、壁から敵が出てくるようなシーンでは明らかに高fpsが有利ということがわかります。
最低スペック・最低動作環境
CPU | Intel Core i5-8600K |
メモリ | 12GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 960 |
必要スペックはあくまで起動できる最低限のため、このスペックは参考にしないようにしましょう。
「GTX960」は現行のエントリーモデルである「RTX3050」や「GTX1660Super」よりも低い性能のグラボです。
推奨スペック・推奨動作環境
CPU | Intel Core i5-10400 |
メモリ | 12GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
推奨スペックは最新のPCゲームにしては低く、『エルデンリング』よりも低い要求となっています。
現行のエントリーモデルになる「RTX3060」や「RTX4060」でも十分にスペックを超えられるので遊びやすいタイトルです。
ゲーマー向けスペック・おすすめ動作環境
CPU | Core i5-13400F |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce RTX 3060 Ti / RTX4060 |
『アーマードコア6』を快適に遊ぶための推奨スペックは上記の通りです。
『アーマードコア6』はPS5でも発売されるため、PC版を遊ぶのであればPS5の性能を越えるゲーミングPCをおすすめします。
PS5の性能を越えているため、最低画質ではなく高画質で快適に遊べる性能です。
アーマードコア6のMODを導入しても楽しめるため、PC版ならではの遊び方・キーマウ操作を楽しみたい方はスペックにこだわりましょう。
PC版『アーマードコア6』おすすめゲーミングPC
- PS5以上の環境で遊ぶなら
└RTX4060搭載PC - 最高画質&高fpsを意識するなら
└RTX4070搭載PC - 4K解像度でプレイするなら
└RTX4080搭載PC - 予算を抑えてゲーミングノートPC
└RTX4050搭載ノートPC - ノートパソコンでプレイするなら
└RTX4060搭載ノートPC
歴代アーマードコアプレイヤーが厳選したゲーミングPCをBTOパソコンショップから紹介していきます。
どれも推奨スペックを超える性能を持っているので、パソコン初心者でも自分の用途に合わせれば目当てのゲーミングPCを購入できます。
ゲーミングPCの選び方について解説した記事も用意しているため、そちらも参考にしてみてください。
PS5以上の環境でAC6を遊ぶなら「RTX4060搭載PC」
GALLERIA RM5C-R46
このモデルのメリット・デメリット
- PS5を越える性能のスペック
- 最新ゲームでも快適にプレイ可能な性能
- 高コスパなモデルの中でも人気のマシン
- 配信や録画を行いながらのプレイには不安が残る
『アーマードコア6』を快適に遊べる最安値のゲーミングPCが欲しい人におすすめのモデルです。
同社が発売する『エルデンリング』の推奨スペックである「GTX1070」よりも高い性能のグラフィックボードが搭載されています。
レイトレーシングをONにしてガレージを楽しめるため、画質にこだわりたい方にも十分満足のいくスペックです。
左がレイトレーシングON状態のガレージ
PS5の性能を越えており、fps値は少し画質を調整するだけでも120fps付近で遊べるようになります。
最新ゲームも遊べるミドルスペックのモデルのため、多くのゲームを遊びたい人にもおすすめです。
>>公式サイトで『GALLERIA RM5C-R46』の詳細を見る
配信もできるスペックのモデルなら「RTX4070搭載PC」
GALLERIA XA7C-R47
このモデルのメリット・デメリット
- 録画や配信を行いながらのプレイも可能なスペック
- 高fpsと高画質を両立可能
- 現状の最新PCゲームの推奨スペックを満たせる高スペック
- 4K60fpsの最高画質でも遊べるスペック
- 4K120fpsでプレイするならば更に高スペックなPCが必要
『アーマードコア6』の配信や録画を考えていたり、ゲームを起動したままウェブサイトや動画サイトで情報を調べたい人におすすめのモデルです。
ゲームを配信する場合、必要なスペックよりも大きく上回るスペックがなければ配信品質が落ちたりゲームが処理落ちしたりしてしまいます。
ハイスペックゲーミングPCならば、『アーマードコア6』も最高画質設定かつ120fps張り付きで遊べます。
ウェブサイトや動画サイトでの調べ物など、マルチタスクを苦にしない高性能なモデルのため、攻略情報を調べながらゲームを遊びたい人にもおすすめのモデルです。
4Kでの究極環境を追い求めるなら「RTX4080搭載PC」
GALLERIA XA7C-R48
このモデルのメリット・デメリット
- 4K120fpsでのプレイが可能なスペック
- 『アーマードコア6』を最高画質で配信・録画可能
- 今後の最新ゲームも快適プレイ可能
- 35万以上の予算が必要
『アーマードコア6』を最高の環境で遊びたい、4Kで遊びたい人におすすめのハイエンドモデルです。
現行トップクラスのグラフィックボードが搭載されており、4K120fpsでの『アーマードコア6』の高解像度プレイも可能なスペックとなっています。
今後数年間は最先端の楽しみ方を追求できる性能のため、価格こそ高いものの長く使っていけるゲーミングPCです。
せっかくゲーミングPCを購入するのだから妥協したくないという人に特におすすめのモデルです。
合わせてこのクラスのモデルであれば144Hzかつ4Kモニターのスペックを存分に発揮できるため、画質にこだわりたい方は特におすすめです。
>>公式サイトで『GALLERIA XA7C-R48』の詳細を見る
ノートパソコンで快適に遊ぶなら「RTX4050搭載ノートPC」
GALLERIA XL7C-R45
このモデルのメリット・デメリット
- ノートPCながら『アーマードコア6』を遊べるスペック
- 高画質でも90fps付近を狙える
- 持ち運び可能で省スペース化できる
- 同性能のデスクトップPCと比較すると割高
- 画質にこだわったAAAタイトルにはスペック不足
持ち運ぶパソコンでゲームをしたいといった人にはゲーミングノートPCをおすすめします。
『アーマードコア6』の推奨スペックを大きく上回る性能のため、最高画質でも常に60fps以上で快適に遊べるノートパソコンです。
144Hzディスプレイを採用しているため、画質を落とせば上限fpsである120fps付近でも遊べるようになります。
デスクトップPCと比較すると割高ですが、ゲーミングモニターが不要である点を考慮すれば大きな予算の差はありません。
ノートパソコンで120fps張り付きを目指すなら「RTX4060搭載ノートPC」
GALLERIA XL7C-R46H-6
このモデルのメリット・デメリット
- ノートPCながら『アーマードコア6』の録画・配信が可能なスペック
- PS5の性能を越える性能で120fpsを狙える
- 持ち運び可能で省スペース化できる
- 同性能のデスクトップPCと比較すると割高
ノートパソコンでも高fps&最高画質で遊びたい方にはこちらのゲーミングノートPCをおすすめします。
最高画質でも常に100fps以上で快適に遊べるマシンパワーがあり、デスクトップPCに見劣りしません。
ノートPCはパーツの交換が困難なため、最初から妥協せずに高性能なゲーミングPCを用意する事をおすすめします。
ハイスペックなゲーミングノートPCのため、最新ゲームをノートパソコンで遊びたい人に特におすすめのモデルです。
>>公式サイトで『GALLERIA XL7C-R46H-6』の詳細を見る
安いゲーミングPCでもPC版『アーマードコア6』の快適プレイは可能?
- 現行最安値の「GTX1660Super」でも遊べるが画質を落とす必要がある
- 「RTX4060」であれば高画質かつ120fpsを狙えて、「GTX1660Super」との差額は3万円程度
- 将来性を考えてパソコンを選ぶなら「RTX4060」以降がおすすめ(ゲーミングPCの予算は15万円以上)
安価なゲーミングPCでも『アーマードコア6』の高画質プレイは可能ですが、fps値を追求すると「GTX1660Super」ではややスペック不足です。
安価なゲーミングPCではPS5よりも性能が劣ってしまうため、それならばPC版ではなくPS5版をプレイする選択肢があります。
PC版ならではの120fpsを目指すなら、PS5を越えるミドルスペック以上のゲーミングPCをおすすめします。
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ノートパソコンでもPC版『アーマードコア6』を快適に遊べる?
グラフィックボードの搭載されていないオフィス用のノートパソコンではプレイできません。
ノートパソコンでも推奨スペックを満たしているゲーミングノートPCならばプレイは可能です。
グラフィックボードの要求はあまり高くないタイトルなので、15万円程度のモデルであれば確実に120fps環境を楽しめます。
当サイトでは、『アーマードコア6』おすすめノートPCも紹介しているため、こちらも参考にしてください。
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PC版『アーマードコア6』の対人戦を極めるなら高Hzモニターを用意しよう
『アーマードコア』シリーズの魅力の1つとして、自分好みのアセンブルをしたAC同士を戦わせる対人戦があります。
『アーマードコア6』ではfps値の上限が120fpsに設定されており、本気で対人戦をやり込むなら120fpsの張り付きを目指しましょう。
ロックオン機能があるとはいえある程度のエイムが必要になり、攻撃を避けるには反応速度が必要です。
高fps環境には視認性を高めてくれる効果があり、あらゆるゲームで高fps環境では勝率が上がるというデータがあります(下記画像はPUBGとフォートナイトにおけるK/Dとfps値の関係)。
ただし高fps値を出力できるパソコンがあっても、対応したゲーミングモニターがなければ意味がありません。
自分のPCスペックに合わせて144Hz/240Hzゲーミングモニターを用意しておけば対人戦においてハード面で勝てる要素を増やせます。
PC版『アーマードコア6』のスペックに関するよくある質問
公式の必要スペックを満たせば『アーマードコア6』を快適に遊べる?
必要スペックはあくまで起動できるだけのスペックであり、快適に遊ぶのであれば必要スペックでは厳しいです。
アーマードコア6を快適に遊べる安価なゲーミングPCも紹介しているため、こちらも参考にしてください
ノートパソコンで『アーマードコア6』を快適に遊べる?
ゲーミング用ノートPCであれば快適に遊べます。
アーマードコア6はノートPCで遊べるかどうかについても解説しているので、そちらを参考にしてください。
PC版『アーマードコア6』のfps上限は?
『アーマードコア6』のfps上限は120fpsに設定されており、PC版ならではの要素です。
PC版『アーマードコア6』の容量は?
必要な容量は約60GBです。ストレージには余裕をもっておきましょう。
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PC版『アーマードコア6』の推奨スペック・おすすめゲーミングPCのまとめ
『アーマードコア6』の推奨スペックは『エルデンリング』よりも軽いため、現行のゲーミングPCであれば安いモデルでも快適遊べます。
PS5で発売されることを考慮すると、PS5を越える性能のゲーミングPCで遊びたいところです。
以下が記事の要点と、今回紹介したゲーミングPCのおすすめモデルです。気になる項目はおさらいしておきましょう。
- PS5以上の環境で遊ぶなら
└RTX4060搭載PC - 最高画質&高fpsを意識するなら
└RTX4070搭載PC - 4K解像度でプレイするなら
└RTX4080搭載PC - 予算を抑えてゲーミングノートPC
└RTX4050搭載ノートPC - ノートパソコンでプレイするなら
└RTX4060搭載ノートPC