『GhostWire:Tokyo(ゴーストワイヤー東京)』はフォールアウトシリーズのベセスダ・ソフトワークスが開発する、東京を舞台にした「除霊アクションゲーム」です。
結論から言うと、推奨スペックを狙うなら20万円以上のゲーミングPCが必要になるので、格安ゲーミングPCでは遊べません。
2023年4月11日には「蜘蛛の糸」アップデートが実施され、さらに遊びの幅が増えました。
この記事では以下の内容を紹介していくので、発売前に『GhostWire:Tokyo』を遊べるかどうか知りたい方は要チェックです。
- PS5以上の環境で遊びたいなら「おすすめ低価格モデル」
- 推奨スペック以上の環境で快適「おすすめ高コスパモデル」
- ハイスペモデルで不満の無い環境「最新ハイスペモデル」
- ノートパソコンで遊びたいなら「高コスパ&高性能モデル」
\ 用途・スペック別に紹介! /
『GhostWire:Tokyo』の推奨スペック・動作環境
『GhostWire:Tokyo(ゴーストワイヤー東京)』の推奨スペックは最新ゲームらしく、やや高めのスペックを要求しています。
具体的には18万円以上のゲーミングPCが必要になるほどのスペックなので、最低価格のゲーミングPCでは遊べません。
以下の項目から詳細なパーツごとの推奨スペックについて紹介していくので、ご自身のパソコンと性能を比較してみましょう。
PS5とゲーミングPCの性能比較をした記事も用意しているので、こちらを読んでおくと要求されているスペックが更に分かりやすくなります。
ゲーミングPCのスペック予備知識まとめ
fpsは「Frames Per Second」の略であり、1秒に何回のフレーム(画面)を出力できるか?という意味です。
ゲームにおけるフレームレートとは「画面の滑らかさ」を意味しているため、fpsが高ければ高いほどゲームが快適になります。
パラパラ漫画で例えると1秒間にめくる漫画の枚数が多い状態が「fpsが高い」状態であり、漫画の枚数が少ない状態が「fpsが低い」状態です。
上記の画像のとおり、壁から敵が出てくるようなシーンでは明らかに高fpsが有利ということがわかります。
最低スペック・最低動作環境
CPU | Core-i7 4770k AMD RYZEN 5 2600 |
メモリ | 12GB |
GPU | NVIDIA GTX 1060 |
『GhostWire:Tokyo(ゴーストワイヤー東京)』は最低スペックですらGTX1060を要求しています。
つまり現在のエントリーモデルグラボの『GTX 1650』や『GTX 1660』ではスペックが足りないと分かるので、最低価格のゲーミングPCでは遊べないことが分かります。
推奨スペック・推奨動作環境
CPU | Core-i7 6700 AMD RYZEN 5 2600 |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA GTX 1080 |
『GhostWire:Tokyo(ゴーストワイヤー東京)』の推奨スペックにはGTX10シリーズのハイクラスモデルを紹介しています。
RTXシリーズと比較すると「RTX3060」が最も近いスペックのグラボなので、最新世代のグラボや、1,2世代前かつハイエンドのグラボが必要だと分かります。
少なくとも格安のゲーミングPCでは手に入らないスペックなので、安く遊びたい方はPS5をおすすめします。
ゲーマー向けスペック・おすすめ動作環境
CPU | Core-i7 11700 |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA RTX 3060 |
数十種類の推奨スペックを選定した当サイトが考えた「ゲーマー向けの推奨スペック」は上記の通りです。
公式の推奨スペックで掲載されている「GTX1080」と同等以上の性能を持つ「RTX3060」以上のグラボが必須と言えるでしょう。
ただし公式の推奨スペックはどの作品でも「最高の環境で遊べる」という意味ではないので、余裕があれば1ランク上のグラボを狙うと良いでしょう。
推奨スペックで選ぶなら、「RTX3060」を搭載したゲーミングPCがおすすめです。
ドスパラの「GALLERIA XA7C-R36」が同等以上のスペックを持っているので、気になる方はチェックしてみましょう。
- ゴーストワイヤー東京はグラフィックボード無しでも遊べる?
-
確実に不可能です。
GTX1050ですらスペックが足りないので、グラボなしでは遊べません。 - スペックを満たしていれば中古のゲーミングPCでも良い?
-
おすすめできません。
見えないところで故障の危険性があり、修理をすると新品よりも高くつきます。
パソコンに精通している方ならともかく、ゲーミングPCを一度も手にしたことの無い方の選択肢には入りません。
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安いゲーミングPCでもPS5以上の快適プレイは可能?
もちろん「遊ぶだけ」なら可能ですが、それならPS5で遊ぶ方が環境が最適化されており、価格もお手頃です。
当サイトが厳選した『GhostWire:Tokyo』を安く遊べるゲーミングPCも紹介しているので、そちらも参考にしてください。
安いゲーミングPCのおすすめモデルを紹介した記事も用意しているので、予算にこだわる方は要チェックです。
ノートパソコンでも『GhostWire:Tokyo』を快適に遊べる?
ノートパソコンで『GhostWire:Tokyo』を遊ぶなら、RTXシリーズのグラボを搭載したゲーミングノートPCが必要です。
一般的なノートパソコンでは遊べず、エントリークラスの低価格ゲーミングノートPCでも遊べません。
推奨スペック通りを狙うとマルチタスクやアップデートに不安があるので、1つ上のランクを狙うとちょうど良いでしょう。
当サイトが厳選した『GhostWire:Tokyo』を遊べるゲーミングノートPCも紹介しているので、そちらも参考にしてください。
\ 用途・スペック別に紹介! /
『GhostWire:Tokyo(ゴーストワイヤートーキョー)』のおすすめゲーミングPC
- PS5以上の環境で遊びたいなら「おすすめ低価格モデル」
- 推奨スペック以上の環境で快適「おすすめ高コスパモデル」
- ハイスペモデルで不満の無い環境「最新ハイスペモデル」
- ノートパソコンで遊びたいなら「高コスパ&高性能モデル」
ベセスダゲーを遊んできた筆者が『GhostWire:Tokyo(ゴーストワイヤー東京)』を遊べるゲーミングPCをBTOパソコンショップから紹介していきます。
どれも推奨スペックを超える性能を持っているので、パソコン初心者でも自分の用途に合わせれば目当てのゲーミングPCを購入できます。
どのモデルもRTXシリーズのゲーミングPCを紹介しているので、FPS・TPSゲームで高fps値を遊べるゲーミングPCを探している方にもおすすめです!
ゲーミングPCの選び方について解説した記事も用意しているため、そちらも参考にしてみてください。
PS5以上の環境で遊びたいなら「RTX3060搭載PC」
GALLERIA XA7C-R36
このモデルのメリット・デメリット
- 最新ゲームを遊べるスペック
- PS5以上のマシンパワーでPC限定タイトルも快適
- 配信も可能なスペック
- ゲーミングPCデビュー用のモデルとしてはやや高価
PS5以上の環境で『GhostWire:Tokyo(ゴーストワイヤー東京)』を遊ぶなら、この程度のスペックが必要になります。
パソコンの優れた操作性・マルチタスクでPS5以上の環境で遊べる上、画質の設定などカスタムできる要素はパソコン版ならではです。
RTXシリーズの中では比較的安いモデルですが、パソコン初心者には少し手を出しにくい価格となっています。
その変わりに『Apex Legends』のようなFPSゲームでも144fpsで遊べるようになるので、シューターゲームを遊ぶ方には入門用として最適です。
>>公式サイトで『GALLERIA XA7C-R36』の詳細を見る
推奨スペック以上の環境で快適「RTX4070搭載PC」
GALLERIA XA7C-R47
このモデルのメリット・デメリット
- 最新ゲームを常に最高画質で遊べる
- ゴーストワイヤー東京を高fpsで遊べるようになる
- 配信・動画編集も快適
- fps値や最高画質を重視しない方には高価
公式が紹介している推奨スペックを超えるモデルなら、『GhostWire:Tokyo(ゴーストワイヤー東京)』をさらに快適な環境で楽しめます。
1つ前のモデルはあくまでも公式の推奨スペック通りのスペックだったので、fps値を落とさず快適に遊びたいという方はワンランク上のこちらのモデルがおすすめです。
このゲーミングPCなら60fps以上の張り付きが常時可能になるため、ゲームの体験を損なうことはありません。
最高の環境で遊びたい方へ「RTX4070Ti搭載PC」
GALLERIA XA7C-R47TS
このモデルのメリット・デメリット
- 最新のPCゲームを最高の環境で3年間は遊べる
- 4K高解像度で遊べるスペック
- RTX40シリーズの新技術で最高の映像を楽しめる
- ゲーミングPCとして非常に高価なモデル
最高の環境で『GhostWire:Tokyo(ゴーストワイヤートーキョー)』を遊びたいなら、このレベルのゲーミングPCが必要です。
4Kかつ80fps以上で遊べる(DLSSオン時)ため、PS5ではできない体験を叶えてくれます。
マルチタスクはもちろん、このゲーミングPCなら実況配信を行いながらでも高画質でゲームを遊べるほどのマシンパワーがあります。
4Kで遊ぶ場合は4Kゲーミングモニターが別途必要になるので、用意しておくと良いでしょう。
ノートパソコンで遊ぶなら「RTX4060搭載PC」
GALLERIA XL7C-R46H-6
このモデルのメリット・デメリット
- 最新のPCゲームを最高画質で遊べるスペック
- ディスプレイが144Hzモデルなので高fpsで遊べる
- ゴーストワイヤー東京を遊ぶ際に一切困らない
- ノートパソコンなのでパーツの換装が困難
- ゲーミングノートPCの中でも高価な部類
ノートパソコンで『GhostWire:Tokyo(ゴーストワイヤー東京)』を遊びたいなら、ミドルスペック~ハイスペックのゲーミングノートPCが必要です。
「RTX4060」を搭載したこのゲーミングノートPCなら、公式の推奨スペック以上のパフォーマンスを常に発揮できます。
ゲーミングノートPCはデスクトップPCよりパーツの交換が難しいため、このモデルのように「少し上」のスペックが狙い目です。
144Hzゲーミングディスプレイを搭載しているので、FPS・TPSゲームを144fps以上で遊びたい方にもおすすめです。
>>公式サイトで『GALLERIA XL7C-R46H-6』の詳細を見る
PC版『GhostWire:Tokyo』ならPS5以上のfps値でプレイ可能
- PS5クオリティモードでのfps値:30fps固定
- PS5パフォーマンスモードでのfps値:60fps上限
- RTX3050(DLSS:クオリティモードON時)のfps値:60~72fps
- RTX3070Ti(DLSS:クオリティモードON時)のfps値:72~85fps
高性能なRTX30シリーズのグラフィックボードを搭載している場合、PS5以上のfps値でプレイできるようになります。
とくにPS5のクオリティモードでは30fps固定になってしまうため、ゲーミングPCの半分のfps値でしか遊べないほど重たいゲームだと分かります。
一方でゲーミングPCだとクオリティモードにしつつ、RTX3050ですら60fps値以上を出すことができるため、より快適な環境で遊べます。
4Kの場合は更にゲーミングPCが有利です。
RTX3080かつDLSSオンの場合、常時55fps以上でプレイが可能になります。
ゲーミングPCはBTOパソコンショップで買うのがおすすめ
ゲーミングPCを購入するなら「BTOパソコンショップ」がおすすめです。
BTOパソコンショップならパソコンを注文する際にパーツを変更して自分好みにカスタマイズができ、真に自分が欲しいスペックを持ったゲーミングPCが手に入ります。
「ゲーミングPCなら自作が安い」という情報から自作も視野に入れている方もいると思われますが、以下に当てはまる方のみしかおすすめしません。
自作PCが向いているのはこんな人!
- 安いパーツを選定でき、相場変動について詳しい
- パーツ同士の相性について知っている
- トラブル時のサポートが不要
なぜならBTOパソコンショップは大量にパーツを仕入れているのに対し、自作では小売分の料金が上乗せされているためです。
サポートについても多くのショップが力を入れており、メール・電話・チャットでの連絡に対応しているのでパソコン初心者にはうってつけです。
ゲーム用に家電量販店のパソコンを買うのは厳禁
- 割高かつ最新のゲーミングPCはまず売っていない
- サポートは手厚いものの、その分割高
- 有料セキュリティソフトや光回線など、セット売りを勧めてくる
家電量販店でゲーミングPCの購入は絶対におすすめできません。
なぜなら多くの家電量販店ではゲーミングPC自体を取り扱っておらず、取り扱っていても最新のグラボを積んだモデルはほぼありません。
あくまでもパソコン自体に疎い方へ向けた商売ですので、当サイトのようなメディアサイトをあらかじめリサーチできる方にとってはデメリットだらけです。
BTOパソコンショップで買うならセールが狙い目
BTOパソコンショップはセールが開催されるタイミングがあり、人気のモデルの割引・PCゲームの付属・ポイントでのキャッシュバックなどが実施されます。
値引き率の高いセールを探しているなら、『マウスコンピューター』「FRONTIER(フロンティア)」のセールがおすすめです!
- マウスコンピューターは隔週更新のセールが常時開催
- フロンティアは毎週更新・毎月更新のセールが常時開催
『マウスコンピューター』はゲーミングPC・クリエイター向けPC・ゲーミングノートPCなど割引対象のモデルが豊富なセールを開催しています。
「FRONTIER(フロンティア)」はゲーミングPCをとにかく安く手に入れられるセールを開催しており、最新パーツ搭載モデルもセールで購入できます。
以下の記事でBTOパソコンショップの最新セール情報を紹介しているので、安いゲーミングPCを探している方は参考にしてください。
BTOパソコンショップごとの特徴・ラインナップ
ショップ名 | 値段 | 出荷速度 | サイトの利便性 | サポート | セール内容 |
ドスパラ | |||||
マウスコンピューター | |||||
FRONTIER | |||||
パソコン工房 |
当サイトでは上記4サイトをおすすめしていますが、中でも「ドスパラ」と「マウスコンピューター」がゲーミングPCの購入におすすめです。
ドスパラは業界で最速の出荷速度があるので、「一刻もはやくゲーミングPCが欲しい!」という方におすすめのBTOショップです。
マウスコンピューターはサポートの手厚さとセールでの値引き率の高さから、ゲーミングPC初心者にうれしい特典が揃っています。
- パソコン初心者でも使いやすいサイトであること
- お得に購入できる方法がある、もしくは基礎価格が安いこと
- 決済方法が豊富、クレジットカード以外にも支払い方法があること
今回ラインナップしているおすすめBTOパソコンショップの基準は上記の通りです。
パソコン初心者でも分かりやすくモデルを掲載しているサイトに限定し、カスタム注文ができるサイトのみを紹介しています。
特に分かりやすさを重視するなら「ドスパラ」と「マウスコンピューター」の2社がおすすめです。
『GhostWire:Tokyo』の推奨スペック・おすすめゲーミングPCのまとめ
『GhostWire:Tokyo(ゴーストワイヤー東京)』は高い推奨スペックを要求しており、最新世代のグラボを搭載したゲーミングPCが必要です。
安く遊ぶならPS5も選択肢に入りますが、PCでしか遊べないゲームも遊びたいならPCがおすすめです。
以下が記事の要点と、今回紹介したゲーミングPCのおすすめモデルです。気になる項目はおさらいしておきましょう。
- PS5以上の環境で遊びたいなら「おすすめ低価格モデル」
- 推奨スペック以上の環境で快適「おすすめ高コスパモデル」
- ハイスペモデルで不満の無い環境「最新ハイスペモデル」
- ノートパソコンで遊びたいなら「高コスパ&高性能モデル」
\ 用途・スペック別に紹介! /
かなり高めです!