推奨スペックが高い・重いゲームは最新のPCゲーム環境の指標になるので、それらのタイトルを遊べるならば他のゲームで困ることはありません。
この記事では「開発元公式が紹介している推奨スペック」が最も高いゲームを調査し、ランキング形式で紹介していきます。
また推奨スペックを超えるハイスペックゲーミングPCも紹介しているので、そちらも参考にしてください。
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推奨スペックが高い・ゲームランキング・TOP5
- Battlefield 2042(バトルフィールド2042)
- Medal of Honor : Above and Beyond(メダルオブオナー)
- Cyberpunk 2077(サイバーパンク2077)
- Halo Infinite(ヘイロー インフィニット)
- Farcry6(ファークライ6)
推奨スペックを網羅している当サイトが厳選した「推奨スペックが高い」「動作が重い」ゲームは上記5つとなります。
以下の項目からゲームタイトルごとの推奨スペックについて、なぜ重いゲームなのかを紹介していくので、購入前の参考にしてください。
グラフィックボードにあまり詳しくない方へ向けたグラフで見る性能比較も用意しているので、そちらも合わせてチェックしてみましょう。
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【1位】Battlefield 2042
発売日 | 2021年11月19日 |
CPU | Intel Core i7 4790 |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 |
バトルフィールド最新作の『Battlefield 2042』が現状もっとも高い推奨スペックを要求するゲームです。
GPUにRTXかつ30シリーズを要求してくるゲームは他にないため、最も重いゲームなのは間違いないでしょう。
なぜなら最大128人で広大なフィールドを使った銃撃戦を行うため、そのぶん要求されるGPUもCPUもハイスペックになっています。
公式の推奨スペックによるとCPUは「Intel Core i7 4790」となっていますが、はっきり言ってスペック不足なので、「Intel Core i7 9700K」程度じゃないと話になりません。
筆者がGTX1080かつ最低画質設定という環境で実験してみたところ、最大fpsは70~80程度という驚きの低さを叩き出しました(GTX1080はApexやフォートナイトなら144fpsでプレイ可能です)。
バトルフィールド2042の推奨スペックについて紹介に解説した記事も用意しているので、気になる方は要チェックです。
【2位】Medal of Honor : Above and Beyond(メダルオブオナー)
発売日 | 2020年12月11日 |
CPU | Intel Core i7-9700K |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA RTX 2080 |
Medal of Honor : Above and Beyond(メダルオブオナー) は今回紹介している唯一の「VRゲーム」です。
VR向けゲームは比較的推奨スペックが高い傾向がありますが、メダルオブオナーはVRゲームでもぶっちぎりで高い推奨スペックです。
第二次世界大戦を舞台にしたハードコアなFPSゲームであり、その分グラフィックやエフェクトに描画能力が必要となっています。
同時期に発売された『Half-Life Alyx』も重いVRゲームとして有名ですが、メダルオブオナーほどではありません。
【3位】Cyberpunk(サイバーパンク)2077
発売日 | 2020年12月10日 |
CPU | Intel Core i7-4790 |
メモリ | 12GB |
GPU | NVIDIA GTX 1060 6GB |
公式から紹介されているスペックだけを見ると大したことはありませんが、実はこのスペックでは60fpsも怪しいほど高いスペックを要求しています。
実際のところサイバーパンク公式がプレイデモとして使用していたGPU(情報元)は「GTX1080Ti」というGTX10シリーズで最強のGPUでした。
リリース直後には「重すぎる」「重い上にバグが多すぎる」と話題になりましたが、数度のパッチによって改善されつつあります。
それでもサイバーパンク2077を遊ぶにはRTXシリーズのミドル程度は要求されるため、この順位となりました。
サイバーパンク2077の推奨スペックについて紹介に解説した記事も用意しているので、気になる方は要チェックです。
【4位】Halo Infinite
発売日 | 2021年11月16日 |
CPU | Intel Core i7-9700k |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA RTX 2070 |
海外では絶大な人気を誇る『Halo(ヘイロー)』シリーズの最新作もかなりの推奨スペックを要求しています。
「RTX 2070」は最新GPUの「RTX 3060」より少し下程度のスペックなので、高い描画性能が必要だと分かります。
CPUも第9世代の最上位モデルを使用しており、どのパーツもハイスペックゲーミングPCでないと搭載していない型番です。
シューターゲームなのでPCゲーマーなら144fpsを狙いたいところですが、144fpsを狙うには「RTX 3070」ほどのスペックが必要になります。
【5位】Farcry6(ファークライ6)
発売日 | 2020年12月10日 |
CPU | Intel Core i7-9700 |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA RTX 2070 Super |
『Farcry6』は前述の 『Halo(ヘイロー)』 とほぼ同程度のスペックを要求していますが、対戦ゲームではないのでこの順位としました。
そのぶん高いfps値を出すのが難しいため、画質を追求するとなると必要スペックはどんどん上がっていきます。
4Kで遊ぶなら「RTX 3080」を推奨スペックで要求しているため、画質にこだわるとハイクラスの最新モデルが必要になります。
推奨スペックが高いゲーム向け・おすすめハイスペックゲーミングPC

バトルフィールド2042などの最新FPSゲームを遊んでいる筆者が厳選したゲーミングPCをBTOパソコンショップから紹介していきます。
紹介したゲームを遊べるほどのハイスペックなモデルに絞って紹介していくので、一般的なゲーミングPCと比較しても高級なモデルばかりを選定しました。
BTOショップの「ドスパラ」なら取り扱っているモデルが多いため、目当てのグラボを搭載しているゲーミングPCが見つかります。
「RTX 3080」搭載ハイスペックゲーミングPCはこちら
「RTX 3080」を搭載しているゲーミングPCなら、最新ゲームを不足なく遊ぶことができます。
当ランキングで1位となった『バトルフィールド2042』も120~144fps付近で遊べるため、もっとも重いゲームを快適に遊べるほどのスペックです。
4KやVRゲームも楽しめるスペックなので、少し高級な遊びに手を出したい方へおすすめです。
>>公式サイトで『GALLERIA ZA9C-R38』の詳細を見る
「RTX 3090」搭載ハイエンドゲーミングPCはこちら
「RTX 3090」を搭載しているゲーミングPCなら、あらゆるゲームの推奨スペック自体を気にすることは無くなります。
当ランキングで1位となった『バトルフィールド2042』も144fps付近で遊べるため、もっとも重いゲームを快適に遊べるほどのスペックです。
ただしこのゲーミングPCをもってしても 『バトルフィールド2042』 の高画質と高fpsの両立は不可能なので、いかに『バトルフィールド2042』が重いゲームかが分かると思います。
>>公式サイトで『GALLERIA ZA9C-R39』の詳細を見る
「RTX 3070」搭載ハイスペゲーミングノートPCはこちら
今回紹介しているモデルはノートパソコンながら「RTX 3070」を搭載しているので、最新ゲームを遊べるほどのスペックがあります。
ディスプレイのリフレッシュレートは「240Hz」となっており、240fpsを出力できるゲームなら最高の環境でゲームを楽しめます。
この程度のスペックがあれば 『バトルフィールド2042』も120fps付近で遊べるため、ノートパソコンとしては破格の性能と言えるでしょう。
>>公式サイトで『GALLERIA UL7C-R37』の詳細を見る
推奨スペックが高いゲームのまとめ
- Battlefield 2042(バトルフィールド2042)
- Medal of Honor : Above and Beyond(メダルオブオナー)
- Cyberpunk 2077(サイバーパンク2077)
- Halo Infinite(ヘイロー インフィニット)
- Farcry6(ファークライ6)
今回紹介したPCゲームは全て「RTX2070」以上の性能を要求しています。
RTX20シリーズのミドルクラスでさえ公式が推奨しているので、そろそろ本格的にRTX30シリーズへの以降タイミングが迫っているのかもしれません。
実際のところ『バトルフィールド2042』は「RTX3060」を要求しているので、最新のFPS・TPSを遊ぶならRTX30シリーズがベストな選択肢でしょう。
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以下の記事ではFPS・TPSのおすすめゲーミングPCを紹介しているので、ハイスペックモデルを探している方はこの記事と合わせてチェックしてみましょう。